台湾の人気YouTuberが投稿した日本の飲食チェーン店を酷評する動画が、国内外で非難を浴びています。
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問題となっているのは今月4日に投稿された動画。「蔡阿嘎」はチャンネル登録者数250万人以上(6日時点)を記録している台湾在住の著名なYouTuberで、日本を訪れて店を巡りながら、台湾人の旅行者に向けて「日本のまずい飲食チェーン5店」を紹介する動画を投稿したところ、その内容が批判されることになったのです。※現在はすでに削除されています。
メンバーが牛丼チェーン店やファストフードなどの5つの飲食チェーン店を訪れ、店内で料理を酷評する様子が映されていました。台湾の現地メディアが店内で料理について大声でののしることを手厳しく指摘するなど、動画に対して批判の声が高まっていました。所属企業「大頭佛娯楽有限公司」の代表は、酷評した飲食店と利用客に対して謝罪。
「著名人というものは、より大きな社会的責任を負い、社会から評価されるべき立場であります」との考えを示し、今後については「動画撮影に関する事項についてより注意を払い、虚心に反省をしてまいります」とコメント。また、利用客にインタビューして、日本と台湾の間の交流に貢献をしていきたいと述べています。
代表は最後に、「この動画が上記五店のレストラン・飲食店にもたらしてしまった損害、および上記五店のレストラン・飲食店を愛する日本と台湾の方々に与えてしまった不愉快な思いは、完全に私個人の過失によるものです。改めて心からお詫び申し上げます」と、あらためて謝罪したといいます。今後については、もっとポジティブなテーマでより多くの日本のおいしいグルメや素敵な観光地と素晴らしい文化を紹介してほしいですね…。
今回の動画をめぐってはネット上で批判の声が殺到しており、
「国が違えば味覚も違う。逆に、 台湾5回ほど行きましたが、 美味しくない料理やお店たくさんありました。 台湾の友達も台北の半分の飲食店は 美味しくないという。」
「そもそも国が違えば、味の趣向も違う。食材や調味料も。 これが当たり前です。当然すぎてネガティブネタ!にする時点で、世の中を知らない子供なんだと思う。」
「情報発信をする際には、それを見た人達が不快に思わないか、誰かを傷つけないかなど最低限の配慮が必要な事がある事を忘れるべきでは無いと思います。」などの声があがっていました。
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