最近、UHA味覚糖が発売したアルコール入りのキャンディ『パリピ気分』が、転売ヤーの餌食になっています。

 

その商品は昨年12月に発売されたばかりの新商品で、10個入り定価237円です。キャッチフレーズに「キャンディ食べて♪アゲアゲハッピー♪」とあるように、アルコールが2.0％含まれていることが問題視されていました。

この商品は、一般のお菓子と同じようにコンビニなどの菓子売り場に置かれていましたが、SNSを中心に若者たちの間で〝年確（年齢確認）されない酔えるグミ〟と話題になったことで売り切れ店が続出しました。

この商品に対して、「もう少しで子どもに食べさせるところだった」「運転中に気がつかずに食べたらどうするんだ」などと批判が殺到する事態にもなり、もともと期間限定商品だったこともあり、現在の店頭在庫分で販売を終了するといいます。

 

市場からなくなれば、なんとか手に入れたいのが人情です。現在、メルカリでは「入手困難」商品として多数出品され、価格も1袋1000円以上とかなり高額になっています。

メディアでも話題になったことで大注目され、現在は店頭で入手することはほぼ不可能な状況です。どうしても食べてみたいという人がメルカリなどを利用しているようです。そこに目をつけた転売ヤーが多数参入し、価格が高騰しています。中には『1粒450円』で販売する販売者もいます。

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