7月26日に兵庫県明石市の泉房穂市長に「自作の銃でころす」といった脅迫メールが届いていたことが分かりました。ネット上でも様々な声が上がっていますので、まとめてみました。
市長は記者会見を行い、メッセージは26日早朝、他市のホームページの問い合わせフォームから送信されたとのことで、8月末までに市長に辞職を要求し、応じない場合、「(安倍晋三・元首相に対する銃撃事件の容疑者の)山上徹也を参考にして自作銃を作った。こいつで何発も撃って殺す」などと記されていたということです。
市長自身も会見で、「私自身かなりはっきり物を言うタイプであり、ある意味賛同いただける方もいますけど、そうでない方もいる政治姿勢というかスタンスで来た。」ともしており、「こういったことがあると大変戸惑う」と恐怖だとしています。
「安倍首相の事件もありますし、私の場合は恩師の石井紘基(衆議院議員)が20年前に自宅前で刺殺された経緯もあり、他の方が思う以上に私としては正直怖さを感じます」と言及していました。すでに警察は捜査を始めていて、泉市長の自宅周辺の警備を強化するとともに、差出人の特定を進めるということですが、恐ろしい脅迫内容にネット上でも様々な声があがっています。
「安倍さんの一件が記憶に新しい状況で、それを参考にしたとあるから大騒ぎになっただけで、殺害予告自体はそんなに珍しいものではありません。しかしこの発言は慎重になったほうがいいかもしれない」
「実際はただの目立ちたがり屋が適当に人騒がせなメッセージを送っただけだという可能性も大いにありかと思われますが、 重大な脅迫が届いた以上、犯人が特定されて身柄を確保されるまでは慎重になられるのは当然でしょう。」
「少子化対策や子育て支援、そのほかいろいろ打ち出して人気の市長さんですよね、 この方を辞職するよう脅すとか、この犯人はどの部分に不満を持ったのでしょうか」
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