ハンドメイドの作品を作ってみたいと思っても、作り方がわからなかったり、道具をそろえるのが大変だったりします。身近な道具や品物を使って、気軽にハンドメイドの品物を作り楽しんでみるのがおすすめです。
まず、可愛らしいハンドメイドのアクセサリーから挑戦してみるといいでしょう。初めて作るのであれば、手芸店やショッピングモールやホームセンターの手芸用品やクラフト用具の売り場に行かなくても、100円均一ショップであれば手芸用品を少しずつそろえることができるので、初心者の方にも向いています。
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ヘアアクセサリーをハンドメイドで作るのであれば、花やリボンなどのごく小さめのデコ用のパーツを購入し、ヘアピンやバレッタに接着剤でつけるだけで、普段使いできるかわいい飾りピンができます。髪や手に引っかかって落としてしまうことがありますので、1cmいないの小さなパーツを選ぶと作りやすいでしょう。売り場にデコパーツをつける接着剤があればそちらを選ぶといいでしょう。金属や樹脂パーツを付ける用途に向く手芸用の接着剤でも構いません。パールビーズやアクリルビーズやビジューなどを選んで接着すると、お呼ばれやパーティ用に豪華に形作ることもできるでしょう。point 344 | 1
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上手にできるか心配な方は、ヘアクリップと文房具やクラフトコーナーで販売されているマスキングテープを用意するといいでしょう。作り方は、好みのテープを貼り付けるだけで、カラフルなヘアクリップができあがります。慣れないうちは1種類で仕上げるといいでしょう。慣れてきたら、様々な色柄物を貼り合わせると面白いデザインになります。
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1つ注意したいのが、クリップの色が黒系で濃い色をしていることが多いので、薄い色のマスキングテープの場合は、土台のヘアクリップの色が透けてしまうことがあります。透けないように濃い色のマスキングテープを選ぶか、下に無地や無地に近い薄い色のマスキングテープを貼って、その上に好みのテープを貼るといいでしょう。
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ネックレスやペンダントの簡単な作り方は、革紐を用意して、パーツ付きのビジューを通すだけでできあがります。ビジューはすでに紐が通せるように加工してある物を選ぶといいでしょう。好きな長さに結んで調節できます。ベロア生地などのリボンを使ってもいいでしょう。ビジューは、土台を用意して、好みのデザインペーパーや布、金属パーツを入れ、レジンなどの樹脂で日光に当てて固めて作ることもできます。
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ただ、日光では固まるのに時間がかかることもあるため、専用のUV機器を購入するか、日光を当てなくても固められる基剤を使う必要があるでしょう。少し難しいので、ハンドメイドに慣れてきたら挑戦するようにしてください。