立憲民主党の野田佳彦元総理が、27日に行われる安倍元総理の国葬に出席することが複数の関係者への取材で明らかになりました。
複数の関係者によりますと、野田元総理は周囲に、27日に行われる安倍元総理の国葬に出席する意向を示しているということです。ある関係者は、「総理経験者でもあるし、民主党政権時に野田氏は安倍元総理と党首討論で直接対決をしている」「他の議員とは判断が異なってくる」と述べているといいます。point 202 | 1
また他にも、野田氏周辺は「安倍氏の死去時にショックを受けていた。同じ首相経験者として特別な思いがあるのだろう」と語っています。
立憲民主党は安倍元総理の国葬をめぐり、執行役員の欠席を決めたものの、党所属議員に対しては自主判断に委ねていました。 最高顧問の野田氏は執行役員には該当していませんが、安倍元総理の国葬に参列する報道に対して、ネット上ではこんな声があがっています!
「 この方は色々と思いがあるでしょうね。 国会での追悼演説も適任だと思います。 立憲民主党の執行部役員は欠席と決めましたが、反対していたから参列してはいけないということはないと思います。」
「これは国葬だから……のパフォーマンスでは無く、正に弔慰からの弔い出席でしょうね。」
「純粋に良い意味でまともな政治家、まともな人なのだと思う。 党利党略云々でも、安倍氏がどうと言う事でもなく、同じ責務を経験した人として、最後に別れを、と言うのは極めて自然だと思うし共感できる。」
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