8月31日には、新型コロナウイルスによる肺炎で入院中だと発表され、ツイッターでトレンド入りした女優の綾瀬はるか(36)さん。そんな彼女が、引退をも考えていた過去を明かし 話題を呼んでいます!!
「過去の自分にも言いたいけど、なんかこう、迷ったり不安になると外に答えを探しがちになるなって思うんだけど、でもたぶん自分が感じていることとか、自分の直感が本当に、自分しか答えを知らないから、今の自分がある…」
自身の人生などについて 綾瀬さんが語るインタビュー『#私のピテラストーリー』が、8月25日よりユーチューブで公開されました。
「17日に配信されたSK-Ⅱの新ウェブCMで、綾瀬は 2010年に初出演した同ブランドテレビCMのリメークに挑戦。それを見てテレながらも10~20代の頃を振り返り、『目の前にあることに一生懸命で“自分ができることに応えたい”“皆さんに言われていることに応えたい”っていうことに一生懸命で、30歳までには辞めて…みたいな』とコメント。当時は“芸能界引退願望”を抱いていたことを明かしました」(芸能ライター)
去る7月28、29日に 旅行情報誌「じゃらん」(リクルート)が 全国の20~50代を対象に インターネットで実施した「旅館で出迎えてほしい芸能人」ランキングでも 1位となり、今や国民的女優に上り詰めた綾瀬さんですが、そこに至るまでの道のりはけっして順風満帆ではなかったようです。
「彼女ほど、下積み時代からの“のし上がりっぷり”が凄いタレントはいないでしょう」と同芸能ライターは続けます。
面積の小さいビキニを着させられ⁉ ニュージーランドの空港で現地警察に一日拘束も…
「過去、彼女がグラビアアイドルだったことは よく知られていますが、大手芸能プロ所属のわりには扱いはぞんざいでした。デビューDVD『JUMP!』はタイトル通りに飛びまくり、86センチのバストを揺らすのみ。続く、セカンドDVDではホテルの1室でインタビューを受ける彼女がなぜかナスを握ってずっと擦っているのですが、ナスの説明が一切ないシュールな映像となっています。当時の撮影スタッフによれば、彼女が一人外で『なんで私、こんなことしてるんだろ』と泣いていたそうです。2002年にはグラビアユニットに所属し、面積の小さいビキニを着させられていましたから、30歳までに辞めようと思っていたという話も納得です」(同芸能ライター)
不遇だったグラビア時代について、『大きいバストにコンプレックスがあって、水着の仕事が恥ずかしかった』と話していた彼女は、その天然キャラでもメディア関係者をたびたび戸惑わせたものだったと 別の芸能記者も 述懐します。
「日韓ワールドカップ(2002年目のサッカー選手を聞かれて、『サッカー選手になりたーい』と意味不明のコメント。当時の日本代表監督だったジーコが愛称だと知ると、『ジーコって芸名だったんですか?』と、どうツッコんでいいかわからないような発言をしていました。映画『ハッピーフライト』の舞台挨拶でも、全日空(ANA)が全面協力しているにもかかわらず、『日本航空(JAL)のCAに観たいって言われました』と言って、会場にいたANA関係者を引きつらせたことも。ほかにも、ダイエット番組に出演するも失敗して 芸能界引退の危機に瀕したり、2006年には ニュージーランドの空港で背中につけていたカイロが危険物と間違われ、現地警察に一日拘束されるハプニングにも見舞われてもいます」
— はる坊 (@7aFX4NMgR0qO58W) May 22, 2021
そのような波乱に満ちた過去を経験したからこそ、「結局やれることっていうこと、自分が今やれることを最大限にベストで出していくことしかない…」という持論に達した綾瀬さん。彼女が これまで演じてきたどんな役柄よりも、自らが 歩んで 乗り越えてきたリアルなサクセスストーリーのほうが 見応えがあるのではないでしょうか。今回のコロナも乗り越え、さらなる活躍を期待したいものです。
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