眠い目をこすりながらうとうとし始めた子供を見た女性は、突然かばんから爪楊枝を取り出しました。
過去、海外のオンラインメディアワールド・オブ・バズでは、シンガポールの地下鉄の中で撮られたある一枚の写真を公開し、この写真を見たネットユーザーからは批判の声が相次いでいたとのことです。
一体地下鉄で何があったというのでしょうか?
その内容は、海外のオンラインコミュニティのredditにて報道されるとネット上で波紋を呼びました。
写真を掲載したインターネットユーザーによりますと、地下鉄に乗るととんでもない光景を目撃してしまったといいます。
この日、目撃者が乗った車両は退勤時間ともあって多くの人が乗り合わせていたといいます。座席もほとんど埋まっていたといい、目撃者の前の座席には、女性と小さな子供が座っていたといいます。
座席に座っている子供が眠くなったのかうとうとし始めると、中年女性の肩のほうにもたれかかったといいます。ここまでは、私たちも日常的に電車内で見る光景ではないでしょうか…..
うとうとしながら中年女性のほうに傾いて、体が当たっていることも気づいていない子供の隣には、母親らしき女性も座っていましたが、母親はこの状況に全く気づいていなかったようです。
ところが、ここから衝撃的なことが起こってしまうのです。
その中年女性の乗客は子どもにもたれかかられるのが嫌だったのか、突然自身のバッグから先の尖った爪楊枝を取り出しました。すると、その爪楊枝で傾いてくる子供の腕を突き刺そうとしたのです。
その子供が自分のほうに傾いてくるのを阻止しようと、爪楊枝を子供のほうにずっと向けていたのです。
この写真がネット中で拡散され、ネット上からは
「この女性本当にヤバすぎる」
「なんで鞄の中に爪楊枝入ってるの?」
「てか、声かければよくない?当たってるよとか言えるじゃん!」
「わざわざ爪楊枝で刺す必要ある?」
「この女バカじゃね?」などと、女性の行動を非難する声が殺到しました。
一方で、中年女性の乗客がやった行動がよくないという意見もありましたが、一部のネットユーザーからは
「保護者が先に子供を取りまとめるべきだった」
「当たられたらイライラする気持ちはわかる」など共感する反応も見られました。
ですが、筆者としては、爪楊枝でわざわざ阻止する必要はなかったのではないかと思います。先端がとがっていますし、もし爪楊枝で刺してしまって怪我でもしてしまったら、それこそ両者間に大きな問題が生じるのではなかったのでは…..
母親らしき女性も我が子の様子を見るべきではあったかもしれませんが、中年女性も他に阻止する方法があったのではないかと思います。いずれにせよ、爪楊枝のようなもので阻止するのは危険ですので、絶対にやめましょう!
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