沖縄県内にお住まいの方や沖縄に旅行に出かける予定がある方は、沖縄地方の気象情報が気になるでしょう。沖縄の天気や気温について調べたいときは、沖縄気象台の公式ホームページを利用すると便利です。気象台とは気象や地震などを観測したり調査を行う気象庁の機関のことで、国内には札幌管区気象台をはじめ仙台管区気象台や東京管区気象台などいくつか設置されています。沖縄気象台では沖縄本島地方だけでなく大東島地方や宮古島地方、八重山地方の観測を行っているため、離島の気象を調べたいときも便利に活用できます。
写真：ryukyushimpo.jp
沖縄気象台が公表している観測データには、アメダス地図形式、アメダス表形式、黄砂情報、紫外線情報があります。アメダス地図形式を開くと地域ごとの降水量、気温、日照時間などが分かるので、これから出かける地域の降水量を知りたいときにチェックするといいでしょう。アメダス表形式では観測地点名を選択すると毎時の観測表を表示させることができます。２０分ごとに更新されているので、常に最新の情報が確認できるようになっています。point 273 | 1
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黄砂情報のページには黄砂の観測実況図が表示されており、視程２キロ未満から１０キロ以上、観測なしで色分けされています。黄砂を含む砂やちりが大気中に浮遊しているかどうかが一目で分かりますから、黄砂が多く観測されるシーズンは黄砂情報を利用することをおすすめします。沖縄は気温が高く紫外線が強い地域でもあるため、紫外線の情報が知りたいという方は多いでしょう。
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沖縄気象台の観測データにある紫外線情報を開くと紫外線の予測分布図が確認でき、極端に強いから弱いまでレベルに合わせて異なる色で表示されています。紫や赤で表示されていれば紫外線が極端に強いから非常に強いことを示しているので、日中の外出をできるだけ控え、長袖のシャツを着用したり日焼け止めを塗るなど工夫することが大切です。
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オレンジと黄色の場合は強いから中程度になりますが、日中外にいるときはできるだけ日陰を利用して日焼け止めや帽子を使うようにしましょう。水色の表示は紫外線が弱いことを示しているため、安心して戸外で過ごすことができます。
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沖縄県は海に囲まれている地域ですから、海洋情報を知りたい方も多いでしょう。沖縄気象台のホームページにある海洋関係資料には海洋の健康診断表や海洋のデータ、九州・沖縄海域の海況などが掲載されています。海面水温の状況や黒潮の流れなどが確認できるので、漁業やレジャーに役立つでしょう。