チューも気を付けなければなりません!!!
「亡くなった私の娘が生きていた時間は、たったの8日間だけだった」
ヘルペスに感染した幼い娘を見守ることしかできなかった母親の胸が痛む話が伝えられました。
イギリス日刊ドソンは、アメリカのメリーランド州の病院で生まれて8日間で目を閉じたアリーザ・ローズ(Aliza Rose)の話を報道しました。
報道によると、ローズの母親のアビゲイル(Abigail、19)は、娘を失った悲しみに毎日涙を流しながら日々を送っているそうです。
アビゲイルは、娘のローズが生まれてから最初の3日間は非常に健康だったと説明していました。
ところが、ある瞬間、ローズに元気がなくなり、食欲まで失ったことに気付きました。
医師によると、ローズは「ヘルペスウイルス」に感染したと診断しました。
ヘルペスは、小さな赤ちゃんが感染した場合、皮膚水疱や発疹、または脳炎などの致命的な症状を引き起こすウイルスです。
ローズを診察した医師は、病院を訪問した知人の中にヘルペスウイルス保菌者が赤ちゃんを触ったり、チューした可能性が最も大きいと予想しました。
ローズが生まれた後、夫婦の家族や親しい友人の何人かが病院にお見舞いに来てくれたことがあります。
ローズはヘルペスの診断を受けて5日程度で死亡してしまいました。
その瞬間は、ローズのお母さんとお父さんにとっては、地獄のような瞬間でした。
小さな小さな体に数十か所の点滴注射が差し込まれ、赤ちゃんの息がますます弱くなることを見ていなければならなかったのです。
アビゲイルは、「まさか私の娘にこんなことが起きるとは夢にも思わなかった」、「これからは、ヘルペスの危険性を知らせるために私たちにできるすべてのことをしていこうと思う」と伝えました。
現在、アビゲイルは自分の娘のように、残念ながらヘルペスで赤ちゃんが死亡するケースを防ごうと、自分が経験したことを様々な媒体とSNSを通して宣伝しています。