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玉川徹氏、新型コロナ重症者が増加する背景に「テレビもちょっとあるのかなと」


2020年11月27日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)に同局のコメンテーター・玉川徹氏が出演。現在、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続き、26日の時点で重症者数は全国で410人と、過去最多を更新している状況を受け、玉川氏が「テレビがやるべきこと」として私見を述べました。

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この日、同番組では感染症専門家医らも加え、重症者数の増加に伴い、医療崩壊の懸念も高まっていることを報道。その中で玉川氏は「重症者だけではなく、死者の数も増えてきている」と指摘し、人々の危機感を高めるためには、メディアの役割も非常に大きいと述べました。

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続けて「重症者、死者を減らすためには、感染者を減らすしかない。そのためには、今は人と人との接触の機会を減らすしかない」とコメント。

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また、玉川氏は緊急事態宣言下にあった4月頃と比べ、人々の危機感が薄まっているのではないかと危惧し、感染者を減らすためには人々の危機感が高まらなければ行動に繋がらないとも指摘。

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人々の危機感が薄まった原因としては政府が経済面を重視してGoToやめないことに対し、誤った印象になっているのではないかとしつつ、「ちょっと考えてみたら多くの人に伝わっていない理由のひとつは、こういうことを言うと、また(上から)怒られるかもしれないけど、テレビもちょっとあるのかなと」と、メディアの影響も多少あると私見を述べました。

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同番組を初め、4月頃のステイホーム期間中は多くの番組で出演者がリモート出演し対応していました。

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そのような状況を視聴者が見れば、「テレビ局にも来られない状況なんだ」とのメッセージにもなります。

玉川氏は「我々1人1人何ができるのかって考えたときに、テレビにできることってそういうことかもしれないなと思い始めています」と語り、まずは情報を発信するメディアから、変わっていくべきなのではと訴えました。

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今回、玉川氏の意見に対し、視聴者からも以下のような共感の声が寄せられています!

「玉川さんの発言になるほどなと思った」

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「日本人は周りがやってると、同調する傾向が多いので、その空気感を作り出すためにはテレビでマスク着用を徹底することや、リモート出演を増やすことの効果は高いはず」

「玉川氏に賛成
テレビでのリモートの率がすごく低くなってる
番組でも流石にGoToトラベルのお得な利用の仕方的なのはなくなったけど
まだ食べ歩きっぽい企画やってるのはどうかと思う」

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日刊ゲンダイdigital