現在は女優として活躍している稲森いずみさんですが、かつてはモデルとして活躍をしていた時代もありました。元々が鹿児島出身で地元の鹿児島でもモデルとしても活躍をしていました。
しかし上京をする際にモデルとして活動できる事務所の当てがあったわけではなく、まさに行き当たりばったりとはこのことだったのではないでしょうか。そんな稲森いずみさんが女優としてブレイクするきっかけになった出演作品などについて詳細をご紹介します。
稲森いずみは元モデル
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稲森いずみさんは169cmという長身を活かして地元の鹿児島を中心にモデル活動をしていました。アメリカへ留学経験があるほど行動的だったため、稲森さんがモデルデビューを最初にしたのは高校3年生の時でした。その後東京で電話帳で調べたモデルエージェンシーに片っ端から電話をかけて面接を受けて、大手のモデルプロダクションと契約することに成功します。この時は地元の鹿児島へ戻ってモデル活動を行っていました。
その2年後、芸能事務所としても有名なバーニングプロダクションへ移籍しています。このバーニングプロダクションへ移籍する際にも電話帳で芸能事務所を片っ端から見つけて電話をかけて自ら売り込みをしています。バーニングプロダクションといえば芸能界のドンと呼ばれる周防氏が率いており、芸能活動をするにも非常に頼りになる大手中の大手の芸能事務所です。元々所属していたモデルプロダクションも大手ではありましたが、さらなる飛躍を求めて稲森さんは活発に行動を起こしていたのでしょう。point 231 | 1
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そしてこの新しい事務所へ移籍をしてすぐに、稲森さんには大きなチャンスが訪れたのです。それはまさにモデルの1人から女優の稲森いずみが生まれようとする瞬間でした。この時、稲森さんは22歳でした。モデルとして経歴が長かったので人から注目を浴びることには慣れていたでしょうから、モデルから女優に転身するというのもやる気の出る出来事だったのではないでしょうか。
女優デビューをしたのは連続ドラマ
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稲森さんが初めて女優としてデビューをしたのは事務所を移籍して間もなくのことでした。フジテレビ系列の連続テレビドラマ「上を向いて歩こう!」というものです。テレビ局の新入社員と元野球選手が主人公となっているコメディドラマでしたが、稲森さんの役割は脇役の居酒屋の店員というものでした。しかし脇役とは思えないほど輝きを出していた新人女優だったといわれています。
しかし女優としてブレイクするきっかけとなったのはその後に出演した大ヒットドラマの「ロングバケーション」でしょう。フジテレビの月9という注目のドラマで、主演となっていたのが当時人気爆発中の木村拓也さんと山口智子さんというだけあって視聴率も高いものでした。
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稲森さんはそんな人気ドラマの中で、恋に奔放な元ヤンキーの現役モデルという役をこなしました。しかもこの役は主人公の後輩という役なので注目度も高かったのです。その後ビーチボーイズなどにも出演していますが、初主演となったのは1998年の連続ドラマ「ハッピーマニア」でした。
このドラマは出演しているキャストも非常に豪華なもので、主人公の役どころも稲森さんにとってはハマリ役だったこともあり、大ヒットドラマとなりました。元々大人気となっていた漫画が原作であっただけに注目度も高かったこともあり、稲森さんは女優として誰もが認める存在となったのでした。
まとめ
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稲森いずみさんは高校生の頃からモデルをしていましたが、持ち前の行動力によってモデルから女優へと転身し、当時の人気ドラマだったロングバケーションやビーチボーイズなどへの出演を経て、1998年、26歳の時に初めて主演女優として連続ドラマに出演しました。女優としてデビューをしてからわずか4年後のことでした。
その後は大河ドラマに出演をしたり、医療ドラマでは留学経験を活かした英会話力の高さを披露する場面もあったりと女優として活躍の幅を広めています。