2020年末で活動を休止する嵐が11日放送のテレビ朝日「ミュージックステーション」(金曜後9・00)に出演。同番組で1時間のスペシャル番組が放送され、メンバー自身が選んだ11曲を熱唱した。
デビューからの21年間で全138回にわたるMステ出演回の中から貴重映像を放送。映像を見ながら過去を振り返った。
1999年の初登場で「伝説のスケスケ」と呼ばれた上半身の衣装が透けた状態でデビューシングルの「A・RA・SHI」を熱唱した当時の映像がスタジオで流れると、松本は「この映像っていろいろな方におっしゃっていただきますがミュージックステーションしかない。この映像がみなさんの脳裏に焼き付いているのは凄い。いいかどうかは別として」とMステの影響力を改めて実感したことを語った。
また、二宮和也(37)は歌唱前に「まるごと1時間、よろしくお願いいたします」と笑顔で伝えるとほかのメンバー4人も笑顔で「GUTS!」「Truth」「A・RA・SHI」「言葉より大切なもの」「サクラ咲ケ」「Love so sweet」「Believe」「Troublemaker」「I’ll be there」「Party Starters」まで、終始笑顔で歌った。
そして最後の曲の前に、松本潤(37)が「改めて、今日はミュージックステーションでこんなにたくさんの曲を歌わせていただきありがとうございました。最後の曲です。新しいアルバムに入っている曲で、今の僕らの思いを表現した曲となっています。ファンのみなさんに届いたらと思います」と感謝を伝えた。最後の曲「The Music Never Ends」では、メンバー全員が目に涙を溜めて熱唱した。
ネット上では「嵐最高」「涙止まらない」など、涙目で唄う嵐の5人をみて、感動のコメントがツイートされ、ツイッター等でトレンド入りを果たした。
そんな嵐は、2020年年末をもって活動を休止。それぞれの夢を胸に、2021年に新たな一歩を踏み出す。