テクノバンド、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のドラマーとして活躍したミュージシャン高橋幸宏さんが、70歳で死去したことが今月15日、分かりました。
同バンドで一緒に活動した坂本龍一さんは今月15日、自身のツイッターを更新しました。その際、高橋さんへ向けたとみられる内容を投稿しました。当投稿には、グレー1色の画像のみで、文章などはなく、盟友の死を悼む心情を思わせる投稿にはフォロワーからのメッセージも相次いでいました。フォロワーからの反応は、「何という損失。高橋幸宏安らかに」「悲しくて言葉がありません。早すぎますね…」「今日の空はとてもかなしい」などといったようなコメントが集まっていました。
YMOは1978年に坂本さん、細野晴臣さん、高橋さんの3人で結成されました。80年代のテクノブームの中心的存在として人気を得ました。高橋さんはここ数年、病気との闘いが続いており、脳腫瘍の摘出手術を受け、退院するも、その翌年、自身のツイッターで「まんまと嫌な予感が当たり、僕はまた別の治療を始めます」と別の治療を始めたことを公表し、治療に専念するため音楽活動の休止を発表していました。
また、坂本さんも昨年6月にステージ4のがんであることを公表するなど、闘病中であることを明かしています。
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