映画、ドラマ、イベント、企業などさまざまな“宣伝・広報”を行うPR会社が、女性社員にセ〇ハラ行為を行っているとネット上で騒ぎになっています。一体何があったのでしょうか?
現在炎上しているのは、東京港区に本社を構える「株式会社ネタもと」というPR会社です。代表取締役社長は本村衆氏。
問題となっているのは、今年9月に屋形船を貸し切って行ったという納涼祭での写真。浴衣を着た大勢の女性社員が、中心にいる男性社長を囲むように立ち、その社長の膝に女性社員が座っているのです。さらに社長は膝の上にいる女性社員を後ろから抱きしめています。これが“セ〇ハラだ”と、ネットで炎上しているのです。
【問題の納涼祭↓↓】
同社のSNSには屋形船の写真のほかにも、社長と女性社員が勢ぞろいしている写真がいくつもあります。社長という立場を使って、まるでハーレムを作っているかのようで「嫌悪感が拭えない」といった声が多く寄せられています。
さらに、この会社は今年5月にも炎上しています。『TikTok』に会社のアカウントを持っており、そこで男性の社員2人を登場させて“どっちがタイプ?”と、女性社員たちに選ばせる投票企画を行っていました。「わざわざセ〇ハラ行為を載せるなんて考えられない」などと炎上していました。
今回のトラブルについて、記者が直接問い合わせた際、納涼祭の写真に関しては「セ〇ハラと認識している。男性社員の比率が極端に低く、何パターンか写真はあったが、女性社員だけが写っている写真を掲載したことがまずかったなと思っている」と回答したといいます。しかし、会社が出している謝罪文の内容は、不快な写真を投稿をしたことに対して謝罪しており、社内のセ〇ハラ行為についての謝罪は記載されていなかったそうです。
ネット上では、「こんな会社がまだあることに驚き」「社長も社員もバカっぽい」「普通に気持ち悪い」などとコメントが寄せられていました。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]