新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、教育現場でも大きな影響が及んでいる中、新学期をスタートさせている学校が続々と増えています。そんな中、とある学校にて少しでも感染防止をはかるべく、学生たちを廊下で授業を受けさせているものの、その光景が実にシュールだと話題になっています。
コロナ感染防止のため廊下で授業を受けている件
それは韓国での出来事。日本では現在、新学期のスタートが始まった学校が続々と増えているものの、通常通りの学期スタートは難しく、1日おきでの授業など、少しでも「密」を避けるために多くの対策を施していますが、韓国でも同様のことが起こっています。なんといっても教育熱で有名な韓国。いくら新型コロナウイルスの影響といっても、学力が落ちては大変です。
そんな中、地方のとある高校で実施した「苦肉の策」というのが学生に廊下で授業を受けさせるというもの。なんといっても人との接触で感染する新型コロナウイルスであるため、他の学生と少しでも距離を取るべく、残念ながら(?)一部の学生は教室から漏れてしまうという事態に。
廊下での授業風景がシュールすぎる?
廊下で授業を受ける学生たちは教師の授業を直接受けることができないため、リアルタイム映像を介して授業を聞くようですが、その光景を目にしたネット民から「実にシュールだ」と評判。あくまでも学校側のウイルス感染防止策なのですが、そうと分かっていてもなんだかじわじわくる光景です。もちろんその後の防疫も欠かせません。
韓国では現在、5月20日から高校3年生、27日から幼稚園児、小学1~2年生、中学3年生、高校2年生、6月3日から小学3~4年生、中学2年生、高校1年生、8日から小学5~6年生を登校させることを発表していますが、リモート授業の環境が整っている学校では今後もこのようなシュールな光景で授業を受けるのかもしれませんね。
まとめ
このように、新型コロナウイルスの感染拡大が一向にやむことがない現在、それでも学力に支障をきたさないよう条件つきで新学期をスタートさせる学校が増えつつある中、学校側も感染防止のために多くの対策を練っているようですが、廊下での授業風景はこんなにもシュールであるのか、と思うと「じわじわくる」という声も理解できますね。