韓国の光州で開かれている世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)の競泳第2日は22日、女子100メートルバタフライ決勝で行われました。
表彰式でメダルを獲得した3選手が白血病により闘病中の池江璃花子選手=ルネサンス(19)に向け、手のひらにメッセージを書いてエールを送る感動の一幕がありました。これを受け、ネット上からも感動の声が寄せられています。
100メートルバタフライといえば、池江選手が得意とする種目であり、池江選手は昨年、世界ランキング1位に立っています。
そして今回、池江選手が最も得意とする、女子100メートルバタフライ決勝で優勝したマーガレット・マクニール(カナダ)を筆頭に、池江の最強のライバルで2位に入ったサラ・ショーストロム(スウェーデン)、3位のエマ・マキーオン(オーストラリア)が、それぞれ「Rikako」「(ハートの絵文字)」「NEVER」「GIVE UP」「Ikee」「(ハートの絵文字)」を書いた手のひらをカメラにかざし、表彰台で笑みを送りました。
池江選手とショーストロムは一緒に合宿を行うなど、ライバルであり、親友でもあるといわれています。
昨年10月にはトルコで共同合宿をしており、女王から大いに刺激を受けた池江選手は、11月のW杯東京大会女子100メートルバタフライで短水路日本新を出し、ショーストロムを破りました。
今年2月に池江選手がツイッターで白血病と診断されたことを公表した際も、ライバルのショーストロムは自身のインスタグラムで池江との2ショットを投稿。
「友人であるリカコ・イケエが白血病と診断されたことを聞いて、涙があふれている。私のありったけの力と愛を送る」と綴っていました。
今回もまた表彰台の上で、ライバルの池江選手に向け、心優しい言葉を新たに送ると、ネット上からも感動の声があがりました。
日本だけでなく、世界の仲間も池江選手の復帰を心待ちにしています。
女子100メートルバタフライのメダリストらが表彰式で粋な計らいを見せたことにより、ネット上からは以下のようなコメントが寄せられています。
「池江選手をみんなが応援しているよ。焦らなくても良いから必ず戻って来て欲しい。」
「嬉しいね。カナダ・スウェーデン・オーストラリアの選手の皆さんありがとう。池江選手は焦らずに、ゆっくりとじっくりと治していって欲しい。」
「純粋に泣きました。綺麗事って言われてもいい。世の中まだまだ捨てたもんじゃないって希望を与えてくれたアスリートに感謝です。」
「目頭が熱くなったよ。今、本当に辛いかもしれないけど、できることなら、池江選手に戻って来て欲しい。多くの人があなたのことを待っていると伝わって欲しい。」