腕を骨折して治療しているのは教師の女性。女性は骨折したため病院で手術を受けることになり、しばらくの間入院していた。退院の日に治療費を払おうと会計窓口に行くと衝撃的な出来事が起こったという。
そこにはなんと「あなたはすでに22年前に治療費を支払っています」というメモが書かれていたのだ。
オンラインメディアにて、、腕の治療のために訪れた病院で偶然にも素晴らしい感動の出来事が起こった女性の物語を紹介した。
フィリピンに住んでいるロブルさん(Virginia Padilla Roble)は、最近左腕を負傷する事故に遭った。左腕は完全に腫れていて骨折していたのだ。
しばらくの間病院で治療を受けるために入院していた彼女は、退院の日に会計窓口で領収書を受け取ったところ、思わぬものを目にしたのだった。
その受け取った領収書には、請求された金額が一銭もなかったから。なぜ?
渡された領収書をよく見てみた。するとそこには誰かがメモをしたような跡が残っていた。落ち着いて内容を見てみることにした。
そこにはこう書かれていた。
「愛するロブル先生、あなたは22年前に治療費を支払っています。あなたは20年前、私の大好きな先生になってくれたんですから!」と書かれていたのだ。
よく考えてみると、22年前に教え子だったディルバート(Dilbert Monicit)が、立派に成長して医師となっていたのだ。
ディルバートは、約20年前に自分にとっていい影響力を与えてくれたロブル先生のことをずっと忘れられずにいたんだそう。その思いを感謝したくて、いつか恩返ししたいと思っていたそう。
彼女が腕を負傷して、自分が勤務する病院で治療を受けることになったという話を聞くや否や、真っ先に治療費を支払いにいったというのだ。
ロブルは22年前の教え子との偶然の再会したことに驚いただけでなく、教え子が立派に成長して今では医師となり、温かい恩恵を受けたことに対して大きな喜びを感じたという。
ロブルは退院後、この出来事に感動し、領収書の写真とともにSNSに「昔の教え子からクリスマスプレゼントを受け取った。」と投稿。すると、多くの人の心を温かくさせたのだった。
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