女優・菅野美穂さんが主演を務める日本テレビ系の新ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』が、13日夜10時からスタート。同日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(同系)では、第1話を視聴した司会の宮根誠司さんがドラマを絶賛しています。
同作は、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』などの北川悦吏子氏が脚本を担当。
同ドラマで菅野さんは、売れっ子恋愛小説家でシングルマザーの水無瀬碧(みなせ・あおい)を演じ、その一人娘で、筋金入りのオタクで漫画やコスプレに夢中で彼氏ができない女子大生・水無瀬 空(みなせ・そら)を浜辺美波さんが演じます。
いい歳をして天然の母と、しっかり者のオタク娘が突如恋活をすることを決意するというストーリー。
13日の『ミヤネ屋』には、同作で親子役で共演する菅野さんと女優・浜辺美波さんが、リモートで生出演。
ドラマを視聴した宮根さんは2人に向かって「面白かったですね、第1話!オープニングから2人のやりとりにゲラゲラ笑いました」と絶賛すると、菅野さんと浜辺さんは「ありがとうございます」「見てくださったんですね」と喜んでいました。
さらに宮根さんは、菅野さんと浜辺さんのやりとりやドラマのストーリーだけではなく、作品の舞台が下町情緒溢れるとし、心惹かれたと明かしていました。
「昔ながらの下町も出てきてね、僕は本当にゲラゲラ笑いながら、じつはね、途中から泣けてきちゃって…」「なんか、コロナの前ってこうだったよなって」「固まった心が溶けるよう」だとしみじみ感じたようです。
宮根さんの言葉に菅野さんは「そういう風に、ほっこりしていただける内容になっていますので。こういう世の中になってしまいましたが、夜、皆さんに見ていただけたらなって思います」とコメント。
今回、宮根さんは同ドラマを絶賛していましたが、昨年放送前には『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』という作品タイトルに一部からブーイングの声が上がり炎上騒ぎになっていました。
”娘がオタク”というこの初期設定に異議を唱える声がツイッター上で続出。以下のような意見が寄せられていました!
〈オタクは恋愛できないという考えも、恋人ができないことは悪であるという考えも、親は子供に干渉してよいという考えも、全部古くてイケていない〉
〈現代にオタクが初期値として備わっているのも普通になってきたこのご時世に『オタクだから彼氏ができない』設定はやばすぎる〉
〈初期の相棒とか、昔のドラマで辺り構わずタバコをバカスカ吸っているのを見て違和感を覚えるのと同様に、もはやNO恋愛、NO LIFEではなくなってしまっているのですよ〉
価値観の古さを指摘する声が多く見られていたようですが、今後のドラマの展開に期待したいものです!