皇族の護衛や皇居の警備などを担う伝統ある組織、皇宮警察に前代未聞の不祥事が発覚しました。天皇皇后両陛下や皇族の護衛、皇居の警備などを任務とする皇宮警察のトップである皇宮警察本部長や副本部長などは警察庁キャリア組のポストで、現在、その地位には、山口孝幸護衛部長が就いているのですが、山口氏は皇族に対し侮辱的な呼び名で罵倒したというのです。
山口が愛子内親王殿下のことを聞くに堪えない侮蔑的な呼び名で呼んでいることは、皇宮警察の内部では有名な話ですと同じ皇宮警察関係者は話し、以前、山口が赤坂護衛署の副署長を務めていた時は、当時、愛子内親王殿下は学習院初等科に通学されており、我々は往復の際の護衛配置に就いていました。ただ、愛子内親王殿下は時間にアバウトなところがおありで、40~50分の遅刻もよくありました。その際、あまりに遅くていら立ったのか、山口は私の目の前で侮蔑的な呼び名を口にしていたそうです。
いくら遅刻にいら立とうが、相手は護衛対象である皇族で、その任務中に悪口を吐き捨てるとは、万に一つもあってはならない言動という他ないですが、他の警務課幹部たちも同様な悪口を口にしたと言います。皇宮警察の幹部らが悪態をつくのは、愛子内親王殿下に対してだけではないと言い、先の皇宮警察関係者がさらに激白しました。
三笠宮家の彬子女王殿下と瑶子女王殿下のお二人に対してはその容姿について絶対に言ってはならない言葉で中傷していた他、“税金泥棒”“行かず後家”などとも陰で悪口を言っていたそうです。また本部の幹部だけではなく、各護衛署の幹部らも日常的に皇族の悪口を言っていたといいます。
また秋篠宮家については、「紀子さまについては“車に乗れば般若の顔”などと、般若に例えていました。皇太子殿下以上は交通規制がかけられ、移動できますが、秋篠宮家の場合、以前は前後に警護がつくだけでした。渋滞にハマると表情が変わり、小言を繰り返されることから、悪口につながったようです」と話しました。
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