事故は自動車配車サービス「UBER」が試験走行をしていた完全自動運転の車によるものでした。
写真:eetimes.jp
ドライバーはハンドルを握る必要なく目的地まで自動走行する次世代のクルマです。しかし、そんな自動運転車が歩行者を引いてしまい、死亡事故を起こしてしまったのです。
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2018年3月18日夜10時頃、アメリカのカリフォリニア州テンペでUBERの自動運転車が横断していた女性を引いてしまい、重大な死亡事故が起きました。
写真:ITmedia
事故当時、自動運転車はいっさい減速せずに高速のままで歩行者に突っ込んだようです。設置してあるセンサーは前方の物体に反応するはずのだが、いっさい感知しなかったそうです。見通しが悪い夜間ではあるが、いつでも安全運転が可能でなければ自動運転車の実用化は難しいのではないでしょうか。
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カリフォリニア州テンペの警察署により事故に関して2つの動画が公開されました。
写真:ITmedia
自動運転車が歩行者を引いてしまい、死亡事故を起こした瞬間の道路を映した映像と、運転席に座っていたオペレーターの姿を映した映像でした。公開された動画を見てみると、全く減速せずに高速スピードで歩行者に激突していたことが分かります。
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この出来事を「事故」ではなく、「殺人だ」と一部の人が主張し、コメントを残しています。
写真:ハフィントンポスト
今回の死亡事故は非常に悲しい出来事です。しかし、UBERは世界中で愛されている配車サービスであり、もしもUBERが自動運転車を実用化するというのであれば、信頼性のあるサービスを期待したいものです。