7月某日の早朝、都内の川沿いに剛力彩芽さん(29)と唐田えりかさん(24)が、出演する配信大手ネットフリックスのドラマ『極悪女王』の撮影に挑んでいました。撮影も順調かと思いきや、スタッフはある問題を抱えて頭を悩ませている様子です。
1980年代の女子プロレス界を舞台に、ゆりやんレトリィバァさん(31)が演じる人気悪役レスラー・ダンプ松本さんの半生を描く同作。剛力さんはライオネス飛鳥役を、唐田さんは長与千種役を演じます。
この日は作中でのちに「クラッシュギャルズ」を結成する2人でのシーンの撮影でした。
唐田さんが剛力さんとぶつかるシーン。数度のリテイクがおこなわれ、唐田さんは転んでは起きの体を張った演技を繰り返していました。
この二人といえば過去に男性絡みで世間を賑わしましたよね。互いに“すねに傷”を持ち、その後はパッとした仕事もなく表に出ることは少なくなっていました。それだけに今回のドラマ出演には注目が集まっています。
スタッフが映像チェックしている間、剛力さんがなにやら親しげに話しかけると、唐田さんが大声を出して笑う場面も見受けられました。どうやら馬が合うようで、和やかな雰囲気で撮影ができているようです。
しかし、スタッフが頭を悩ませているのが「体重問題」。ゆりやんさんに対して“50kg増量指示”が出たことも話題になったが、女優2人も例外ではなかったようです。
剛力さんも唐田さんも今年1月から体作りに励み、10㎏の増量に成功。それでもレスラー役に似合う目標体重には達していないようで、もともとスリムな二人はこれ以上食べても体重が増えてくれないそうです。トレーナーも『もうあと5kgが限界では…』とお手上げでした。
本格的なプロレスシーンはこれからで、まだ時間はありますが、スタントを起用する可能性も浮上しています。ただ、この作品のメインキャストには実績ある役者が少なく、2人としても『自分たちが頑張らないと』という思いが強いそうです。
役作りとはいえ、短期間の体重の変化は体に負担がかかるので無理せずに挑んでほしいですね。
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