ADVERTISEMENT Googleイメージ [rumble video_id= domain_id=u7nb2|ukruk|ukmeq]「もっと身長があったらいい。自分の方が背が低いことを気にしていた」
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そのようにコンプレックスを明かしてくれたのは小海元さん(30)。
小海さんはイリザロフ法といわれる美容外科手術を行うことで、167センチだった身長を10センチ伸ばし、177センチに。約500万円で自信のコンプレックスを克服した。
イザロフ法とは、1960年代にロシアのイリザロフという整形外科医が生み出した、骨折が治るときのメカニズムを利用して、骨を修復したり延長したりする手法である。
手術後、身体へ及ぼす影響などについて疑問であるが、センター北ねかみクリニックの整形外科医、根上茂治院長は「5カ月あれば充分、運動能力を回復できる」と話すと「骨はいくらでも伸びます。神経も血管もある程度ついてきてくれます。日頃その手術をやり慣れている医師であれば、危険性はほとんどない」と言い切ったが、日本では美容目的では保険適用がないというネガティブな面もあるようだ。
具体的な手術内容について小海さんは「太ももの骨とスネの骨を一回折って、1日に1ミリずつ伸ばしていくと、数か月かけて完全に固まる」と説明する。左の太ももと右のスネを人工的に折り、外側にリング状の固定機をとりつけ固定。その後は筋肉を少しずつ伸ばしていき、できた隙間に自然に新しい骨ができるまで待つという手術法。
そのイザロフ法手術が可能なのは、日本からおよそ8000キロ離れたアルメニア共和国。費用は、手術費、宿泊費、食費を全て合わせて約500万円。リハビリを続けるうちに、痛みもなく、ごく自然に歩けるようになるとのことである。
美容整形など身近な存在になってきた現在、これからは身長を伸ばすことも美容整形の一貫となる日が近づいているのかもしれない。