2020年8月25日発売の「週刊女性」が、昨年大ヒットした映画「マスカレード・ホテル」について報じています。同映画の主演は木村拓哉さんが演じており、続編が期待されているのですが制作スケジュールがなかなか決まらないようです…。
小説家・東野圭吾氏の人気シリーズが原作となっている同映画。小説では続編として『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』が刊行されています。
映画でも続編を望む声は大きいようで、今年1月の「週刊女性」では長澤さんのスケジュール調整が出来次第、続編の制作に入ると伝えていました。
しかしその後、続報情報はあがってきていません….。
同記事によると、長澤さんが続編をやることに消極的なのだとか。
昨年、2人は映画の宣伝も兼ねたバラエティー番組にも出演し終始、仲がよさそうに見えたのですが……。
長澤さんは木村さんの醸し出す雰囲気にプレッシャーを感じ、映画の撮影中から気疲れしてしまったとのこと。木村さんとは初共演でしたが、これまで経験してきた撮影とは雰囲気が違っていたみたいです。
芸能界でも一目置かれる木村さんですから独特の雰囲気があるのでしょう。特に若い俳優はその“圧”を必要以上に感じて緊張してしまうのかもしれません…。
また昨年2月に長澤さんの宣伝のためのバラエティー番組出演が極端に少なかったことを同紙は報じていましたが、そこにはこんな裏側があったようで….
昨年1月から2月にかけて木村さんは多くの番組に出演。一方、長澤さんは収録が行われた間、舞台『メタルマクベス』の公演があったことで、木村さんに比べると出演が少なかったと。
仕事の都合で出られなかった番組もありますが、“木村さんと出ると緊張するから”という理由で、いくつかは断っていたようです。
どちらかというと木村さんは現場では、スタッフと仲良くなるタイプだと言われており、同作の撮影時、絨毯の掃除が大変なスタッフのために高級掃除機を2台差し入れしたのだとか。
「あの木村さんが掃除している姿が忘れられない。偉いなと思った」と長澤さんが話していたようで、そういった部分でも木村さんのスゴさに気後れしたのかもしれません。
また長澤さんの所属事務所はこの報道について次のように否定しています….
「指摘されたような事実はありません。当時、舞台や映画の撮影と重なっていましたが、木村さんとご一緒できる仕事はきちんと参加していました。木村さんにはかわいがっていただいて、本人も喜んでいました。大先輩ということで恐縮することはあったかもしれませんが、今後も一緒に仕事をしたいと思っています」
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こういったことから続編が進んでいない理由としては、長澤さんが木村さんを‟嫌がっている”ということではなく、距離感にあるようですね。
実は、本来であれば今年秋以降「マスカレード・シリーズ」の続編の撮影を開始する予定でしたが、コロナウイルスの影響で出演者のスケジュールが大幅に狂ってしまい困難となったそう。
現在、長澤さんは映画「キングダム」の撮影と、年明けには映画「コンフィデンスマンJP」の続編の撮影も控えています。そのためスケジュール的にも年内に「マスカレード」続編を撮影開始するのは難しいようです。
“苦手な木村さん”との共演ですが、大ヒット映画の続きを楽しみにしている人は多いので、そこは仕事として長澤さんには積極的になってもらいたいものですね!!