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色褪せない名作「池袋ウエストゲートパーク」の魅力とは?


「池袋ウエストゲートパーク」は石田衣良原作の大ヒット小説。2000年にはTBSでドラマ化もされ、斬新なストーリーやキャスト陣が注目を集めました。小説・ドラマ版ともにいまだに根強い人気を誇る「池袋ウエストゲートパーク」、その人気の理由や魅力についてご紹介します。

 

人気作家・石田衣良のデビュー作

「池袋ウエストゲートパーク」は作家・石田衣良の小説作品シリーズ。第36回オール讀物推理小説新人賞の受賞作で、石田衣良のデビュー作としても知られています。タイトルの「池袋ウエストゲートパーク」は、池袋駅前に実在する「池袋西口公園」が由来。90年代の池袋周辺を舞台に、「池袋のトラブルシューター」マコトが依頼された事件を解決していくという青春ミステリ作品で、カラーギャングや暴力団、社会の負け組といった裏社会の人物たちに焦点を当てた独特の世界観が人気を集めました。2017年現在は12巻までシリーズが続いており、ドラマ化やマンガ化もされているなど、作家・石田衣良を代表する作品となっています。point 365 | 1

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堤幸彦×宮藤官九郎がタッグを組んだドラマ版

2000年4月にはTBSでドラマ化。後に「あまちゃん」や「木更津キャッツアイ」で有名となった宮藤官九郎が初めて脚本を書いたドラマ作品でもあり、演出は「トリック」や「SPEC」の監督としても知られる堤幸彦が担当しました。当時のテレビドラマではあまりなかった過激な暴力シーンやリアルな殺人ミステリ、小ネタを交えながら進んでいくストーリーが若者世代を中心に評判を呼び、平均視聴率14.point 266 |

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9%という大ヒットを記録。point 13 | 1

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登場人物が着ていたB-BOYファッションもドラマをきっかけに日本中でブームとなりました。ドラマでは原作小説とキャラクター設定が大きく異なっていたものの、宮藤官九郎のアレンジや堤幸彦のコミカルな演出方法が高く評価され、原作ファンからも好評を得るなど、人気小説の映像化としては珍しいドラマとなりました。

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いまとなっては豪華すぎるキャスト陣

放送から15年以上経った現在でも「伝説のドラマ」として根強い人気を誇っている「池袋ウエストゲートパーク」。演出や脚本だけではなく、キャスト陣の熱演も人気の理由のひとつとしてあげられています。主人公・マコトをTOKIOの長瀬智也が演じたほか、当時はまだ若手だった窪塚洋介や佐藤隆太、山下智久や坂口憲二といった現在も活躍するイケメン俳優たちが数多くメイン出演していました。

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「このドラマに出演した俳優は全員ブレイクした」と言われるほど、いまとなっては豪華すぎるキャスト陣。人気俳優たちの若々しい姿や荒々しい演技が見れたということもあり、いまでも思い出に深く残っているという視聴者が多いようです。

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舞台化には不安の声も?

ドラマ終了後も原作小説では現在もシリーズや外伝が続いている「池袋ウエストゲートパーク」。2017年にはミュージカルで舞台化することが発表されました。ただ、ドラマ版の人気が凄まじかっただけにファンのあいだでは不安の声もあがっているようです。ドラマと同じく、出演するキャストは若手俳優が中心。もしかすると、新たなスターが生まれたり、作品ファンが増えるきっかけにもなるかもしれません。

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まとめ

いまだに色褪せない名作「池袋ウエストゲートパーク」。特に20代や30代の方にとっては、印象深い作品なのではないでしょうか。ひさびさに小説やドラマに触れて、懐かしさを感じてみるのもいいかもしれません。

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