東京・池袋で乗用車が暴走し親子2人が死亡、10人が負傷した事故で、
警視庁は車を運転していた88歳の飯塚幸三元院長を来週にも書類送検する方針であることが分かりました。
また、飯塚幸三元院長が先月、JNNの取材に対し、「体力に自信があったが、おごりもあった」と話していたことも明らかになっています。
池袋暴走事故があったのは、2019年4月のことでした。
旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長が運転する乗用車が車道を暴走し、歩行者を次々にはねた事故で、
松永真菜さん31歳と長女の莉子ちゃん3歳が死亡、そのほか10人が負傷したものです。
その後の捜査関係者への取材で警視庁は、飯塚元院長を来週にも過失致死傷の疑いで書類送検する方針であることを発表。
また、捜査関係者によりますと、運転していた車はアクセルを完全に踏み込んだ状態でブレーキを踏んだ形跡はなかったということで、
これまでの調べで飯塚元院長は、
「ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性がある」と説明しており、
車の機能検査でも異常は見つかっていなかったということです。
警視庁は乗用車を運転していた飯塚元院長の運転操作ミスで、事故が起きたと判断したものとみているようです。
運転していた飯塚幸三元院長(88)は、事故前から足を悪くして通院していましたが、
先月、JNNの取材に対し「自分の体力を過信していた」と話していることが明らかになり、
さらには「おごりがあったのかなと思い、反省しております。自分の体力にその当時は自信があったんですけど。おわびの気持ちをずっと持ち続けていることをお伝えいただきたいと思います」
と供述していたことがわかっています。
警視庁は飯塚元院長のアクセルとブレーキの踏み間違いが事故の原因だったとしていますが、
飯塚元院長は車の性能の改善が必要だと主張。
「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になってほしいと願っています。いつも申しあげているように、本当に被害者の方に申し訳なく思っております」
と話していました。
ようやく書類送検されたものの世間からは逮捕されない現状に、不満の声が続出しているようです。
これら一連の報道に対してネット上からはこんな意見が寄せられています。
「事故前は驕りがあったとのことですが事故後には反省がないのですね。車に問題があったのではなくて自分の身体が正常な運転ができる状態ではなく操作ミスから起きた事故であることをまだ認めてないようです。本来ネットで個人の情報が晒されて私刑が横行するなとあってはなりませんがこの人に限っては…天罰でもなんでも下ればいいのにと思わずにいられません。」
「これだけ時間をかけて書類を作成したのですから、遺族や世論が納得できるような判決をお願いしたい。これだけ時間が経ってもしつこく車の性能のせいにしていますが、そもそもパーキンソン症候群を発症している人を想定して作られた車などありません。自分は運転してはいけない人間だったのだと認めて反省すべき。この人の謝罪は国母と同じくらい中身がありませんね。」
「驕りと言うより自覚がなかったんでしょう。医師に車の運転は危険ですと
言われてるのに運転を続けた本人の責任が大きい
自動車の性能の改善を言うなら旧型ではなく自動ブレーキ付きの
車に乗り換えれば済むこと高級公務員なら経済的に裕福なはずだしね
死亡事故を起こしておいて逮捕もされず快適な自宅で過ごして
挙句書類送検のみって検察と警察は高級国民の味方だとハッキリしたね」point 241 | 1
などの意見が寄せられていました。