人々は、手を伸ばせばすぐに届く距離にある20kgの「ゴールドバー」を見ていても、手に入れることができないのです…
海外のオンラインコミュニティのredditは、目の前に置かれたゴールドバーを手に入れるために頑張っている市民たちの姿を映像で公開しました。
映像の中、子供の腕ほどの太さのゴールドバーを取ろうとする人々が次から次へと登場しています。
ゴールドバーは、どの角度からでも見える透明ブースの中に置かれており、ブースには丸い穴が一つ開いていました。
この穴を通して、誰でも手を入れてゴールドバーに触れたり、持ち上げたりすることができます。
また、取り出していくことも自由です。
ただし…取り出すことができる場合です。
穴の直径は、ゴールドバーの太さよりも広く、十分に取り出すことができるし、成人男性の腕も無理なく通過することができる大きさになっています。
一見聞くと、とてもシンプルな挑戦ですよね!
だが、誰もが見落としたところが一つあります。
それはまさに、ゴールドバーの重さでした。
純金でできているこのゴールドバーは重量がなんと20kgに達しています。
それを片手で持ち上げるには、少し無理があるのです。
幸いに持ち上げられたとしても、重心が下に傾いてしまって失敗する人が多数の他、持ち上げている手が不自然なせいか、穴を通すことができずに失敗してしまいます。
深呼吸して挑戦しに来た多くの人たちが失敗を味わってしまい、残念そうに帰っていきました。
映像の中の場所はドバイ空港です。
免税店に来る観光客たちのために設立されたイベントの一環として、免税店側が主催したチャレンジゲームです。
いわゆる「ゴールドバーチャレンジ」として知られているこのゲームは現在、各国でも有名になりつつ、ドバイ空港に訪れた人は必ずしも一度は挑戦しているほど人気だそうです。
現在、ドバイ空港に設置されたこのゴールドバーを獲得した幸運の主人公は、未だに誕生していません…
ネットでは…
「20キロとかおもそうだな~」
「まじか~一回やってみたいな!」
「こんなの絶対に簡単に出せないでしょ。たぶん一生出ないよ!」
「いつか取り出せたら、かなりのニュースになりそうだね」
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