マーリンズからフリーエージェント(FA)となっていたイチロー外野手が古巣マリナーズとの1年契約に合意間近だと6日にアメリカの複数のメディアが報道しました。アメリカヤフースポーツのジョーダン・シュルツ記者がツイッターで「マリナーズとの身体検査を通過後、球団と契約を結ぶかもしれないとイチロー・スズキは私に伝えた」と伝えました。
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ラジオ局の記者2人の見解は?
写真:Number Web – 文春オンライン
引退後の殿堂入りが確実とされている外野手が復帰することにラジオ局の「ESPNシアトル」の二人の記者の見解は割れているようです。
シャノン・ドレイヤー氏:
「なぜイチローのマリナーズ復帰は理に適っているのか」、「これは理にかなったものである」と。
ドレイヤー記者:
「私は彼のことを素晴らしいチームメートと常に注目をしたきました。マリナーズのクラブハウスを去って以降はかなり心を開いてきており、特に若手の選手たちとの触れ合い方は得意である。彼は試合における彼の新しい役割を快く思っているようであり、年齢を重ねるごとにプレーをし続けるチャレンジに確実に心を突き動かされているのである」と指摘しました。
一方、同じく「ESPNシアトル」のコラムニストであるジム・ムーア氏も「なぜ私がイチローをマリナーズで見たくないのか」というタイトルでやや否定的な見解を示す記事を掲載しました。
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否定的な見解を示す原因は?
写真:現代ビジネス
ジム・ムーア氏はイチローと同じく昨年までマーリンズでプレーしたゴードンについて「唯一健康な外野手はゴードンであり、彼は今のところ二塁手から中堅手へスムーズな転向を果たせている」と指摘しました。そんな中、イチローの獲得は他の選手に怪我人が続出したことによる「応急処置」だと書いてありました。
「イチロー以外でお願いしたい」
「2001年への逆戻りではなく」
写真:seattletimes.com
そして、「元マリナーズのゴールドグラブ&オールスターの外野手は昨年マーリンズで打率.point 42 | 255を残したFAです。彼は将来の殿堂入り選手であり、マリナーズ史においても最も優秀な選手の一人だが、イチローは現在44歳です」とも言及し、若手の起用を優先すべきだと自身の見解を示しました。キャメロン・パーキンスや内野のユーティリティーのテイラー・モッター、アンドリュー・ロマインなどの選手を外野で起用する方が望ましいということでした。point 210 | 1
「ジェリー(ディポトGM)、どうか、イチロー以外でお願いしたい。ありがとう」、「私は新しい名前(選手)を迎え入れる準備ができている。2001年への逆戻りではなく」とも付け加えました。
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まとめ
写真:news-postseven.com
イチローはマーリンズの一員として昨季にセーフコ・フィールドに凱旋して大きな歓声を浴びました。最終戦で放った本塁打もシアトルのファンを大興奮させたので、復帰が正式に決まれば彼が歓迎されることは間違いありません。しかし、否定な見解も存在するため、実際のプレーで復帰は正しかったと証明をしてもらいたいところですね。