以前放送された『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)で、今話題のGPSアプリについて特集。今や当たり前のようにスマートフォンに搭載されているGPS機能ですが、同局の玉川徹氏が苦言を呈しました!
この日、現在若者の間で流行しているというGPSアプリ『Zenly』について紹介した同番組。同アプリは、友達や家族と位置情報、滞在時間、電池残量などをスマートフォンで共有することが可能とし、実際に使っている人に番組が取材したところ「近くにいる人を探して一緒に遊んだりする」「本当に仲のいい人しか共有してないから、違和感はない」との感想が。
一方で、「自分が監視されている感じがする」「居場所がバレると誘いを断りづらい」といった否定的な意見も。
番組MCの羽鳥慎一アナから「玉川さんは抵抗ありますか?」と質問された玉川氏。すると、「僕がこれを良いと言うわけがない」「自由ってこういうことじゃない。生まれたときから自由が当たり前になってしまうと、こういう感覚になっちゃうのかな」とバッサリ。また、すごい便利ではあるが、全部知られることに対して、どうなんだろうと疑問を口にし、信じられない様子。
続けて、GPSアプリについて「これは相当危ないことだと思う。なんていうか怖いよね」とし、「こういうときに見られちゃダメなやましいことがあるのかって話になるんだけど、そういうことじゃなくて、自分の行動が自分だけのものであるってことが自由ってこと」と説明した玉川氏。
今回の放送を受け、視聴者からは「GPSで監視され続けるって考えると怖すぎる」「世代間でいろいろ考え方が変わってきてるって感じるようになった」など、共感の声やさまざまな声があがっています。
また、同局の斎藤ちはるアナウンサーは、自身は使ってないとしつつも、「私より、少し年下の大学生くらいの友人は使ってるみたいで、どこにいるかわかると誘いやすいって言ってました」とコメント。
今回、話題となったGPSアプリ。災害時の安否確認や、子供の居場所がわかるものから登山などのアウトドアに対応しているものまで、幅広いシーンで使えるメリットもあります。
しかし、「自分の行動が自分だけのものであるってことが自由ってこと」と意見した玉川氏のように、個人の考え方によっては全く違う捉え方になるようですね!?
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