素晴らしい技巧で人々をだましてきた動物園も、まさかこの暑さで全く予想していなかったことが起きました。
25日(現地時間)、オンラインメディアのモダンガーナは、ロバをシマウマに見せようと柄を塗った動物園のニュースを伝えました。
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21日、大学生のマフムード・サルハニー(Mahmoud A. Sarhani)はカイロ市立動物園を訪れました。
ここで動物を見ていたサルハニーは少し変わったシマウマを発見しました。
シマウマの頭にある黒い模様が汚く広がっていたのです。
頭だけでなく、体のあちこちで模様が溶け出したような跡が残っていました。
サルハニーはシマウマの写真を撮り、自分のSNSに載せ、これを確認した動物組織は獣医を送って調査に入りました。
獣医の調べによると、この見た目が奇妙なシマウマは、実は「ロバ」だったことが分かりました。
このような事件は、動物園でシマウマを買おうとしたが、あまりにも高価な価格で挫折したため、関係者が行ったことであると明かされました。
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当時の関係者は、密かにロバを連れて来た後に白と黒の塗料でロバをシマウマのように見せかけました。
また、シマウマ特有のたてがみを再現するためにも、ロバの毛を立たせる緻密さまで見せてくれました。
しかし、関係者も突然やってきた「猛暑」だけは予想していなかったようです。
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これまでに人々をまんまとだましてきた動物園のロバが流した「汗」のせいで全てがバレてしまったのです。
一方、以前にもイスラエルと中国の動物園でロバをシマウマに変身させたとのニュースがありました。
動物の皮膚は色に触れるとアレルギーや激しいストレス反応を示す場合があります。
いたずらであっても決して動物を染色する行為は避けるべきです。
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