年齢を重ねるごとに就職先を探すのは現実的に困難ですが、ようやく就職できたのはいいものの、思わぬ理由でクビになってしまうこともあるようです。最近になり、60代の男性が警備の仕事に就職したものの、容姿が理由で3日でクビになるという悲劇に見舞われてしまいました。
60代で警備員として就職も顔のホクロが「気持ち悪い」という理由でクビに
それは韓国での出来事。こちらの60代の男性は最近、警備会社に就職するもわずか3日でクビを宣告されるという悲劇に見舞われてしまいました。その理由というのがなんと、顔に大きなホクロがあるため。会社側は「住民、特に子供たちが『怖い』『気持ち悪い』というかもしれない」と一方的に男性にクビを言い渡したとのことです。
こちらが男性の実際の顔ですが、確かに顔にはアザのようなホクロがあります。会社側は「次の人が来るまで勤務するように」と通告しては、3日後に新しい人手が来たことで、男性は自動的に解雇となってしまったようです。
ショックで精神科に通うことになった男性
これにより男性は精神的ショックを覚え、現在心療内科に通院中とのこと。クビを通告された際に「死にたくなった」という男性は投薬治療をしているといいます。一方の警備会社側は今回の男性のクビに関し「面接の際にマスクを着用していたため顔が分からなかった」とし「あくまでもクビは社内での可能性の話であり、すぐにクビにするということではなかった」とのこと。
男性の顔には確かに比較的大きなホクロがありますが、だからといって会社をクビにするほどなのかな、と思うと疑問があります。警備は他人に顔を見られる仕事であったとしても、容姿が理由で会社側がクビにするというのは一種のパワハラなのではないか、と思えてなりませんね。
まとめ
このように、顔にある大きなホクロが理由でわずか3日で警備の仕事を解雇されてしまった男性ですが、60代ということもあり、やっとの思いで就職先を探したのではないでしょうか。それなのにも関わらず、まさかの容姿が「気持ち悪い」と言われ、傷つかない方などいないのではないか、と思います。