ある女性は、結婚して16年で新婚時から30キロも太り、それからずっとセッ〇スレスについて悩んでいたそうです。
彼女は、ある日思い切って夫に「抱いてほしい」「他に好きな人がいるの?」と尋ねたが、驚きの返事が返ってきたそうです。夫は「お前が、沢尻エリカや長澤まさみのようだったらできるよ!」と大笑いしながら答えたそうです。
お洒落の楽しみも忘れ、家畜のように太った私を、女として見ることができるないらしいのです。
彼女は、それから、ダイエットを始め、トマトスープダイエット、豆乳ダイエット、十数種類のサプリメントに、発汗作用の強い入浴剤、そしてフィットネス機器が付いたゲームソフトも購入し、家でできる腹筋トレーニングマシンも買ったがダイエットは思うようにいかなかったようです。
そうして引きこもり生活をしている時、出会い系サイトにアクセスし始め、多くの男性側から「会いたい」というメッセージが送られてくるようになるが、太っていることがバレるのが怖くて、彼女は「会いたい」とメッセージをくれた人には、デブであることを思い切って告白したそうです。
ある男性から「会ってから、デートを重ねていくごとに痩せていけばいいよ。抱き合えば、心も満たされて魅力的な女になっていくから。絶対に!」と言われ、「デブ=セッ〇スの相手にされない」と思いこんでいた彼女は、その彼と駅で待ち合わせをし、その日のうちにホテルに行ったが、心のないキスが、こんなにも気持ちが悪いものだと思いつつも、その彼からメールが来ると、また会う約束をしてしまったそうです。
ある日、いつものように彼と会いホテルに行った際、彼の匂いが鼻を突き抜けるほど臭く、瞬時に気持ちが覚めたと言います。
彼女は、パニック障害のため外での移動はタクシー、カウンセリング代、ダイエット器具等の費用、さらにホテル代は折半でかなりの額を使ったそうですが、計算する気にはなれなかったといいます。
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