熊本県立高校で当時高校3年生だった女子生徒が、い〇めをうかがわせる遺書を残し亡くなられた件について、その引き金が同級生、下級生からのインスタ動画の投稿の末、ひどい言葉を投げかけられたためだということが判明したようです。ここ最近バイト〇ロの件でも問題となっているインスタ動画投稿。SNSの不適切な使い方は無くなることがありません。
女子高生の自〇の原因はインスタ動画がきっかけだった?
当時高校3年生だった女子生徒は昨年、体調不良を訴え学校を早退した後、自宅で自〇を図り救急搬送され、その翌日に亡くなられました。女子生徒を苦しめていたものは、instagramでのストーリー機能を用いた、通称「インスタ動画」での嫌がらせであることが分かりました。
女子生徒が亡くなる前日、女子生徒が男子生徒と映っていた動画がinstagramでアップされます。これは下級生の手によって投稿されたもので、これに対し、複数の同級生が授業中に「〇ねばいい」「視界から消えて」「別の生徒とつきあっているのにだめじゃない」というひどい言葉を投げかけられ、女子生徒は思い悩んでしまったようです。遺書には「〇ねばいいと言われた」「とても辛かった」などと書かれていたため、こうした発言が彼女が亡くなった原因と認められたようです。
いまだ無くなることのないインスタ不適切投稿
これに対し、遺族は「娘が受けた言葉を軽く受け止めないでほしかった」と学校側の対応を批判しました。このように、いまだ無くなることのないインスタの不適切投稿。SNSの安易な利用が深刻な事態を引き起こすことは言うまでもありません。このような事態になった後に対応をしても遅いので、学校側もSNSの正しい利用を促すべきでは?と思わざるを得ません。