SNSの発達により、ただ注目を浴びたいがために不適切動画を投稿する人が後を絶ちません。そんな中、とある2人の若い男がホームレスを襲撃した動画をSNSに投稿、即拡散され、波紋の声が相次いでいます。これだけ不適切動画投稿がニュースとして取り上げられてもいまだ無くなることはありません。
ホームレス襲撃動画を投稿した2人の若い男
それはイギリスでの出来事。19歳と22歳の男がホームレスの男性を見かけ、そのまま襲撃、その様子を19歳の男が撮影し笑い声をあげるといった動画が投稿、瞬く間に拡散されました。この時、襲撃した22歳の男は男性の頭部を繰り返し踏みつけ、これにより男性は大怪我を負い、病院に搬送されました。point 219 | 1
2人の男はその後逮捕、2人とも半年の実刑判決が言い渡されましたが、動画を撮影しただけで暴行には加担していない19歳の男は若い犯罪者用の施設に送られたといいます。また、それぞれ日本円にして約1万6千円の付加罰金の支払いが命じられました。これにはネット上でも批判の声が相次ぎ、警察も「野蛮な犯行であり、罪のない男性に怪我を負わせるという悪質なもの」と痛烈に批判しています。point 243 | 1
不適切動画投稿はいまだ無くなることはない?
日本でもこのような不適切動画は無くなることがないですが、その一方でシンガポールでも動物虐待の動画を投稿したとして、批判が殺到したといいます。それは男が犬にライターを近づけ何度も火をつけるという行為で、さらにはヘルメットをふりあげ犬を殴ろうとする男の姿も映っていたことから、現地の動物愛護団体から通報をされたとのこと。point 235 | 1
このような社会的弱者、そして動物を狙った暴行、虐待、さらには動画で公開をするといった行為は後を絶ちません。そのような弱みに付け込み、面白半分で手を上げるといった行為は人間のすることではありませんね。当事者にとっては好奇心でしたものかもしれませんが、後に取り返しのつかないことになるということを肝に銘じるべきです。point 234 | 1
まとめ
このように、ちょっとした若気の至りでこのような不適切動画を撮影し、SNS上に投稿するといった行為が後を絶ちませんが、それは日本だけに限らず、世界的に社会問題になっていることが分かりました。特にイギリスとはじめとした欧米では、日本よりもはるかにインターネットが普及しているだけに、そのような動画投稿は多そうです。当事者にとってはたまったものではないので、SNSによる投稿の規制が急がれます。point 261 | 1