南海キャンディーズ・山里亮太さんと女優・蒼井優さんの“美女と野獣婚”から、1年。2人の結婚報道が発表された当初、ドッキリだと思った人は多かったのではないでしょうか。幸いにも今年6月で結婚1周年を迎え、数々のラブラブエピソード披露するなど夫婦円満なようです!
山里さんはかつて、‟キモい系の嫌われ芸人”としてカテゴライズされ「よしもと男前・ブサイク芸人ランキング」では殿堂入りを果たしていました。
しかし抜群のMC力が浸透し、この数年間で評価は一変!また蒼井さんとの結婚記者会見で見せた細やかな気づかいで、グンと株を上げた山里さん。
コロナ禍で今年3月から5月にかけては、大半の芸能人が自宅休養を強いられていましたが、山里は4月5日から朝の情報新番組「土曜はナニする!?」(フジテレビ系)がスタート。ラジオの生放送も続行しているため、変わらず多忙な日々を送っているようです。
そんな山里さんにいま、“第二のビートたけし”との呼び声が高まっているというのです…!?
大阪の吉本芸人の9割が足を運ぶといっても過言ではない居酒屋が笑いの殿堂・なんば花月の近所にあります。
『たこしげ』という店で、そこの名物マスターに山里さんは、「若手が来たらタダでメシが食えるように」と、常にお金を渡しているというのです!
かつて、吉本新喜劇の座長だった小藪千豊さんに「食えない芸人のために貯金をしている」という噂が立ったのですが、本人は否定。
さらに、「俺が知ってる芸人でそれをしてんのは、山里だけ」と証言したのです。これによって山里さんの‟イイ人ぶり”が広まることとなったようです!
このエピソードは、結婚会見の司会を担った後輩トリオのGAG・宮戸洋行さんも、さまざまなメディアで口にしていました。
常連店にお金を預けておく行為は、昭和の時代に活躍した一流芸能人が始めたことだそう。そんな中でもビートたけしさんは特に有名。
たけしさんは食えない芸人時代、育ててもらった修業先の浅草フランス座(現・浅草フランス座演芸場東洋館)と目と鼻の先にあるくじら料理居酒屋『捕鯨船』の大将と親しくしていたそうです。
“世界のキタノ”として大成してからも、たけしさんは年に一度は店に足を運び、「若手に飲ませてやってくれ」と大金を預けているのだとか。
大将は元芸人で、食えない浅草芸人が来店すると、「たけし預かり金」と書かれた封筒からお金を抜いて、飲ませてやっているというのです。
ナイツ・塙宣之さんやなぞかけ漫才で一世を風靡した元Wコロン・ねづっちなどもかつては、たけしさんに“飲ませてもらった”といいます。
山里さんも‟ビートたけしレベル”に一歩ずつ近づいているかもしれません。「世界のヤマザト」と呼ばれる日は来るのでしょうか!?