俳優の阿部寛(54)さんが主演のフジテレビ系「結婚できない男」が、10月から連続ドラマとして13年ぶりに復活することが決定しました。2006年に放送された同ドラマは高視聴率を記録していて、続編ドラマへの期待が高まります。
ドラマ「結婚できない男」とは、阿部寛さん演じる偏屈で皮肉屋な建築家・桑野信介の物語です。ルックスがよく収入も人並み以上だが面倒な性格のために周囲と衝突し、女性から敬遠されてしまう桑野の恋愛事情がコミカルに描かれています。平均視聴率17・1%(ビデオリサーチ調べ。)を記録し、さらに最終回では初回を超える視聴率:22.point 217 |
0%を叩きだしました。これほどまでに人気を集めた同ドラマは、社会現象をも巻き起こし、“40歳独身男の本音さく裂ドラマ”とも言われていました。point 70 | 1
「結婚できない男」を見た視聴者の感想は、
“大好き。ドラマの中で一番w阿部寛の絶妙な雰囲気、病みつきになりますw”
“阿部ちゃんが好きになるドラマ。屁理屈具合が鋭角すぎて面白いw”
平和なドラマだった。けんちゃんが本当にかわいかった〜!夏美さんの最後の泣き顔と笑顔が超かわいい。“
“阿部寛がいつも不憫というかなんというか、そこがまたおかしくて、声を出して笑ってしまうシーンも多く、こんなおもしろいドラマ久しぶりに観たなって感じ。”ADVERTISEMENT
などの阿部寛さんの演技に好感を持つ声が多く寄せられていました。そんなドラマも続編が決定し、舞台は前作から13年後だそうです。ドラマの主人公の担当医・早坂夏美と交際に至ったものの破局した桑野は、その偏屈さにより一層磨きがかかっている様子で、53歳になった桑野の相も変わらぬ独身生活と、新たな女性たちとの出会いが描かれます。前作と同じく、尾崎将也が脚本を執筆し、三宅喜重、小松隆志、植田尚が演出を手がけます。point 202 | 1
阿部寛さんはインタビューで「随分長い間結婚してなかったんですね、やっぱり。彼に再会できることがうれしい」と続編決定を喜びました。続けて、「人嫌いなようで、実は人と関わりたくて仕方ない。人のために役に立ちたいと誰よりも強く思っている。そんな彼が僕は好きです」と役柄への“愛情”をにじませました。point 208 | 1
令和という新時代を迎えて放送される続編をですが、「13年前よりもさらに結婚しない人が増えていると聞きます。世の結婚してない男性を癒やすようなドラマにしたい」と意気込みを見せました。
阿部寛さんは前作放送後、2007年に15歳年下の一般女性と結婚を発表し、「結婚できない男が結婚することになりました」とドラマに絡めて報告していました。独身として演じてきた桑野信介等役柄も今度は既婚者として演じることになります。