以前、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがスタジオジブリ公式ツイッターで、ファンからの質問に回答。2004年の作品『ハウルの動く城』で魔法使い・ハウル役を務めた俳優・木村拓哉さんのエピソードを披露しています!
この日、同作は『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送。『金曜ロードショー』の公式ツイッターでは、ハッシュタグを付けて質問を書き込むと、「ハウルの動く城」の放送中、鈴木敏夫プロデューサーが直々に質問に答えてくれるというスタジオジブリとのコラボ企画を実施。
同作に関する質問を募集し、告知から放送終了まででハッシュタグには1000件以上のツイートが寄せられていました。
「宮崎駿さんがハウルの動く城をやろうと思った理由はなんですか?」という質問に鈴木氏は「本来動くはずのない城が動くのにチャレンジしたかったからです」と回答。
その他の質問では「ソフィーの声に倍賞千恵子さんを起用した理由を教えて下さい」などキャスティングに関するものや、「ヒン(※魔女サリマンの使い犬)のモデルになったのは押井守監督と聞きましたが、本当ですか?」「木村拓哉さんとのアフレコエピソードはありますか?」などの質問が。
放送中は20近い質問への回答が投稿され、同作の秘話を続々とファンに届けました。その中には、「ハウルの声に木村拓哉さんを起用した理由は?」と初めて声優に挑戦した木村さんについての質問も。
鈴木氏は起用した理由を「ハウルの声は木村さん以外にありえませんでした。娘がいいと言いました」と回答。
木村さんは収録の間、ずっとアニメについて話していたといい、「彼が好きなアニメは『サジタリウス』と『ニルスの不思議な旅』でした!かなりのドマニアでした(笑)」と木村さんのアニメ好きな一面が明らかに。
さらに、木村さんのアフレコ時に印象的だったエピソードについては「台本を持たずにアフレコの現場にきて、最後まで演じきったことです」と驚きの裏話を告白。
Q:木村拓哉さんのアフレコ時に印象的だったエピソードは? 鈴木:台本を持たずにアフレコの現場にきて、最後まで演じきったことです。
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この収録秘話は木村さんのプロ意識の高さに驚く人が続出!
「すごすぎますね…ドラマでも普段からそういうスタイルなんでしょうね。かっこよ過ぎます」「さすがだとしか思えませんスーパースター!!」「どこまでも“キムタク”だし、期待を裏切らない人だよ」
特に反響が大きかった木村さんのアフレコ秘話は、これまでに2万6000回以上リツイートされています。改めて木村さんが只者ではないことが判明した今回のエピソード。コラボ企画は視聴者から大好評だったようです!
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