木村拓哉さんが7月5日、魔法使い・ハウル役の声優を務めたスタジオジブリの映画『ハウルの動く城』(2004)を再現した写真をInstagramなどで公開しました。ファンからは「神々しい」と歓喜の声があがっています。
宮崎駿が監督を務めた『ハウルの動く城』は、呪いで90歳のおばあちゃんに姿を変えられてしまった18歳の少女ソフィーと、美しい魔法使い・ハウルの出会いを通して、生きる楽しさ、愛する歓びを描いた作品です。
この日、木村拓哉さんは「今日の日差し、気温も共に凄かったですねぇ~!! 日差しの元を、掌にのせて『リアル ハウル』やってみましたぁ~!! STAY SAFE!」というコメントと共に写真をアップしました。ハウルのように手のひらを上に向け、その上にのる火の悪魔・カルシファーを日の光で表現してみせました。グラデーションがかった空の色や、美しい木村拓哉さんのシルエットが合わさった幻想的な一枚となっており、インターネット上では「神々しい」「素敵な写真」「美しい」と絶賛の声があがっています。
・かっこいい、無理…これは木村拓哉しかできん。
・映画吹き替えやアニメで本職の声優じゃなく俳優、女優を起用するのがウンザリするほど多く、その多くが下手くそでムカつくことが非常に多いけど、ハウルを演じた木村さんは上手くて満足できる演技だった。
・シルエットだけでオーラがすごい。
・木村はアイドルとしても役者としてもこれだけ長い間第一線で活躍し続けている。そんな芸能人って過去の歴史を見ても極僅か。しかも人間性も恩知らずの乱の時の対応や長年お世話になった事務所に恩義を感じ筋を通し続ける姿、それにご家族から常に感謝され尊敬されている事からも素晴らしいと解る。ちょっと完璧すぎるね。
・カルシファーになりたい…
木村拓哉さんが演じたキャラクターはみんな「キムタク」になる、と言われることがあります。しかし、「木村拓哉」を内包したハウルは、作中で様々に形を変えます。最初は金髪に。途中で闇の精霊とともにドロドロになり、黒髪に。戦いに行って鳥のバケモノに。どれを見ても、画面ではっきりと目立っており、かっこいい。絵の凛々しさにあわせ、木村拓哉の声が持つ「常にずっとかっこいい」力が、ハウルの心臓になりました。
木村拓哉さんは8月7日公開の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』で、『ハウルの動く城』、『REDLINE』(2010)に続く10年ぶり3度目のアニメ映画出演を果たすほか、6月18日には主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系・木曜21時~)の新シリーズの放送がスタートする予定です。