■レジンってどんな素材でできてるの?
写真:minne.com
耳元でゆれる可愛らしいイヤリングやピアス。最近では手軽に作れるアクセサリーとして注目を集めていますが、そんな可愛いアクセサリーもレジンを使えば本格的な仕上がりで、お好きなデザインのものが簡単にできちゃいますよ。そこで気になるのは、レジンとはどんな素材?ということですよね。レジンとは英語で『樹脂』のことです。好きな形に固めることが出来、固まったあとは穴を開けたり削ったりと加工もできます。レジンにはたくさんの種類がありますが、その中でも透明でアクセサリーによく使われるのがエポキシレジンとUVレジンです。特に最近手作りアクセサリーで人気なのがUVレジンです。エポキシレジンは2液混合型といって2種類の液を混ぜることで硬化するのですが、UVレジンは紫外線に当てることで硬化します。さらにUVライトを使えば量にもよりますが数分でかたまるので、もっと手軽に作ることが出来ます。
■UVレジンの基本の作り方―必要な道具や材料
写真:minne.com
UVレジン液は手芸店で購入できるんだとか。しかし、最近では100円ショップでも手に入れられるようになりました。ただ、安価なものは完成後にベタついたり変色する場合もあるので注意が必要です。
写真:amazon.co.jp
UVライトは手芸店、クラフト用品店の他に、ジェルネイルにも使われるのでネイルショップで購入することもできます。UVレジンを短時間で固めることができます。そのほかにも、以下のような道具が必要です。
・つまようじ:レジンを流し込んだ時の気泡をつぶすのに使います
・ピンセット:飾りで使うチャームや背景のペーパーなどを配置するときに使います
・シリコンマット:底のないパーツにレジンを流しこむ際に使います。
■アクセサリーの材料集め
写真:minne.com
こちらはミール皿というものです。ミール皿はレジンアクセサリー初心者さんにも使いやすい基本の材料です。この中にレジン液を流しこんで、好きなパーツなどを配置します。
写真:creema.jp
こちらはミール皿ではなく、お好みのシリコン型を使うのもおすすめです。透明感のある作品や、立体的な作品なども簡単に作ることができます。
■基本の作り方レシピをご紹介
写真:pinterest.co.kr
まずはミール皿とコラージュペーパーを使った基本の作り方をマスターしましょう!ぷっくりとした厚みを出すためには、何度かレジン液を流して固める、を繰り返します。慣れたら、底のないフレームパーツなどにもチャレンジ!レジンならではの透明感が素敵です。100円均一でもレジン液は手に入りますが、透明感をきれいに出したい方はレジン液にもこだわりましょう。レジン液によって、仕上がりが格段に変わります。
■手軽に作れるキットも購入できる
写真:kinarino.jp
必要なパーツが揃ったキットも販売されています。シリコン型や飾り用のパーツなどもいくつか入っていて、すぐに始められます。UVレジンの手作り作品と作り方をまとめてみましたが、いかがでしたか。簡単にオリジナルアクセサリーが作れるので、是非チャレンジしてみてください!上手にできたらプレゼントにしてもいいですね。