■樹脂粘土でフィギュアが作れるの?
樹脂粘土でどうやってフィギュアを作るの?と疑問に思う人もいるとのことで、今回は樹脂粘土でフィギュアを作るのに必要な樹脂粘土の選び方や、道具などの用意、人や動物フィギュアの作り方のポイントをまとめてみました。初心者の方でも簡単に作れる方法をまとめてみたので、ぜひご覧ください!
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幼少期のころに、油粘土を使って動物などを作ったりした記憶がありませんか?しかし、油粘土だと人型を作るのにも芯がなければ簡単にもげたり取れたりと残念な結果になってしまったけ意見がありませんか?そこで、まずはフィギュアのための土台となる芯を用意します。こちらは針金やティッシュ、テープなどで代用が可能ですよ。顔や細かい造形に使うヘラや、乾燥後に表面を滑らかにするためのサンドペーパー。着色用アクリル絵の具などはしっかり事前に準備はしておきましょう。作り慣れてくると、次第に自分に合った道具がわかるようになるので、初期投資としては安価なものでも充分にフィギュアを作ることができます。point 357 | 1
■フィギュア作りに適した粘土って何?
まずは動物や人型のフィギュアを作りをこれから始める予定の初心者さんであれば、まずはじめに何度も形づくりの練習をする必要があるかと思います。フィギュアを作るために使える粘土は、色々と種類があるのでその種類なども紹介します。まず紙粘土もフィギュア作りに使うことができます。紙粘土は100均でも売られているので練習するにはとっておきのアイテムですね。なかなか思い通りの形づくりができない人は、樹脂粘土を使う前に利用するのがおすすめです。紙粘土でフィギュアを作る場合、乾いた際に収縮することを考慮して作る必要があります。フィギュアにもっとも適した粘土は、石粉粘土と樹脂粘土です。石粉粘土は削りやすく、修正などのやり直しがしやすいことから初心者におすすめです。樹脂粘土は種類によって弾力性の違いがあるので、こちらはフィギュア作りに慣れ実際に使ってみて決めるのがいいですね。point 472 | 1
■樹脂粘土を使ったフィギュアの作り方
樹脂粘土を使ったフィギュアを作る際に必要な道具にワイヤーがありましたが、自宅にある割り箸やテッシュをセロテープで固体したものをフィギュアの芯として作成することも可能です。もしなければそちらを代用してください。芯部分では細かい造形は不要なので、大まかな形を作りポーズを決めます。フィギュアの芯となる部分ができれば、樹脂粘土で覆い隠すように包んでいきます。これだけで、本体は完成です。初めての場合は100均の粘土を使用してもOKです。point 292 | 1
また、髪の毛や服、アクセサリーといったパーツは個別に作ります。本体の大きさに合わせてパーツを準備します。髪の毛パーツは頭に乗せ、服などは包むようにつけていきましょう。それぞれ、ヘラを使い服のシワを作ったり、細かい個所の修正をしておきます。本体・パーツともに、余計な個所はヘラでそぎ落としたり、水を指につけてならすといった修正をすれば仕上がりがきれいです。着色をする際は、重ね塗りがおすすめです。重ね塗りすることによって、服のひだやふくらみがよくわかるので、より立体的になります。point 299 | 1
■樹脂粘土フィギュアの創作過程とは
フィギュアを実際に作ってみると、できたものが想像していたものと違っていた。なんてことも、よくあります。そのようなことがないように、事前に前後からの見た目、上下からの見た目をデッサン出来るようになると、フィギュア作りのレベルは格段に上がります。また、本格的にフィギュアを始めるとなると、準備する段階でかなりお金が必要になってきます。初心者の方は何度も練習を繰り返せば、上手にフィギュアを作れるようになります。point 283 | 1
■実際に人型フィギュアを作ってみよう!
人型フィギュアを作る前に、様々な角度からのデッサンがあると役に立ちますが、写真でも問題ありません。また、作るフィギュアの種類によりますが、よりリアルに長身の人型フィギュアを作る場合のポイントもお知らせします。手足の長い人型フィギュアを作る場合は、細い針金では粘土が付きにくく落ちてしまうこともありますので、芯となる針金に更に細い針金を巻きつけていくといいでしょう。ネンドロイドのように全体的に丸く、手足の短い人型であればティッシュをテープで留めたものを使って作る方もいます。point 320 | 1
手足の長い人型の場合、芯ができたら大まかな形を作るために、樹脂粘土を張り付けて本体を作ります。服や髪のパーツを別に作り、本体につけ着色します。更に凄い人型フィギュアを作っている方は、スカルピーという熱を加えると固まる樹脂粘土を使用していることがあります。このスカルピーは、細かい顔の造形や髪の毛を作る際にとても彫刻しやすく、扱いやすい樹脂粘土です。スカルピーにも種類があり、混ぜて使うことも可能です。写真を見てみると個人で作ったようには思えませんよね。point 290 | 1
■ハイレベル人型フィギュア
こちらはすごい作品ですね。映画の登場人物をそのままリアルに再現してしまう人っているんです。過去にフィギュア&プラモデル展で見た個人の作品は、衝撃を覚えるほどの精密さでした。初心者の方も練習を繰り返してみれば、細かい作業にも慣れてどんどんプロに近い作品を作れるようにもなりますよ!また、樹脂粘土を使って、プラモデルのパーツをオリジナルで作っている方もいます。手芸用でも販売されている色つきの樹脂粘土であれば、フィギュアやプラモデル本体に追加でオリジナルのパーツを着色する必要もなく追加することもできます。型も使わず一からすべてを個人で作っているフィギュアです。樹脂粘土だけでなく、成形にエボキシパテ(接着剤)などを使い作成しているようで、あまりの精密さに感嘆してしまう作品です。point 415 | 1
動物フィギュアを作るときに考えられるのがちゃんと立つのか?という点です。丸みを帯びた動物ほど転がってしまいがちになることもあるからですね。大型の動物フィギュアの場合、ポーズによってはすぐに倒れてしまうこともあるので、芯を作る際にはその点をしっかり確認しましょう。また、体の大きな動物を作る場合、本体の肉づけに大量の樹脂粘土が必要になってくるかと思います。この場合は、芯にあらかじめアルミホイルなどを巻いて、周りを覆う樹脂粘土の量を減らすこともできます。小さな動物フィギュアでも、フィギュアの作り方は基本的に一緒です。バランスを考えた芯作りと着色を楽しんでみるには動物フィギュアはうってつけですね。リアルな動物フィギュアを作る場合は、写真などを参考に作ってみるといいでしょう。point 396 | 1
■やってみたい動物型フィギュア
可愛らしい丸みを帯びたゲームのキャラクターを作る際に、樹脂粘土はとても使い勝手がいいので綺麗な思い通りの作品が仕上がります!動物やキャラクターフィギュアの場合、細かい造形を必要としないこともあります。その際は樹脂粘土だけでなく紙粘土や石粉粘土を活用するのもいいでしょう。固まった粘土を後から削って造形するには、石粉粘土がおすすめです。初心者の方も練習をしてコツをつかむと簡単にできますので、可愛いリアルな動物を作ってみてはいかがでしょうか。point 294 | 1