初めてエクステを使う人は、どれくらいの本数にすればいいのかが掴めません。そこで目安となる本数やどれくらいの価格で売られているものなのか、などを詳しく解説していきます。
まずは目安と平均本数を把握
せっかくエクステをするのですから、自然な仕上がりにしたいものです。エクステにはいくつか種類があるのですが、短めのショートヘアであればそれほど本数は必要ありません。しかしそれでも50本は欲しいところです。ミディアムロングはエクステの編み込みが60本程度いります。
写真: twitter.com/moonlotus1
ボブからロングにする人は多いでしょう。この場合、編み込みであれば60本。シールであれば80本となります。シールエクステを使ってやや重たいロングにしたい人は、最低でも100本は欲しいところ。一口にエクステと言っても、このようにその用途によって必要本数が異なることを頭に入れておきましょう。
気になる値段は?
先ほどから何度も名前が出ている編み込みエクステ。こちらは1本あたり300円から800円程度の値段となります。50本で12000円前後。80本で20000円前後が値段の目安となります。編み込みエクステは髪の毛に馴染みやすいため、最も利用者が多いと言われています。次に人気の高いのが超音波エクステ。編み込みと比較して1本あたりの価格がリーズナブルになるという利点が挙げられます。こちらの寿命は1ヶ月半ほどと言われています。1本あたり300円前後、50本で12000円前後、100本で21000円前後となります。point 261 | 1
写真: www.rush-exte.com
先ほど名前が挙がっていたシールエクステも最近、取り扱うヘアサロンが増えてきています。超音波と遜色ない細さのため、「つけ心地がかなり良い」と評判です。こちらもつけ始めてから1ヶ月半ほどは持つと言われています。1本が300円前後、50本で10000円前後、100本で19000円前後となります。ただしこちらで記載したのはあくまで参考程度にとどめておいてください。お店によって値段は変動します。
写真: celsus1.net
また人口毛のエクステは400円以下であったり、人口毛と人毛が混ざったものは500円前後、最も質が高いとされるレミー人毛は500円以上となります。お店へ出向く前に価格を調べておくとスムーズ。クーポンなどを取り扱っているところもありますので、それらを利用して通常の値段よりも安くエクステをつけてもらうことも可能になります。どれだけお得な情報を収集できるかがポイントになってきます。
まつ毛のエクステについて
「まつエク」と呼ばれるまつ毛のエクステ。こちらを使用することによってメイクの時間を大幅に短縮することが可能になります。値段をかなり安く抑えることができます。最も安いものであれば100円。高いものでも5000円から6000円ほど。目の際に貼り付けますので、毛量に左右されることはありません。短い人でも長い人でも関係ないのです。どのようにして貼りつけるかと言えば、まつエク専用の両面テープとグルーと呼ばれる接着剤です。お湯を使用すればすぐに外すことができます。point 240 | 1
写真: ponpare.jp
そのままペタッと貼りつけるものと、部分的に貼りつけるものがあります。もしある部位だけでを増やしたいと思うのであれば、部分タイプのものを選択しましょう。ここからはまつエクのデメリットを挙げていきます。暑い季節に弱いというのは間違いありません。先ほど「お湯ではがす」と記しましたが、汗をかきやすい人ほどまつエクがはがれやすくなってしまいます。多汗症の人は注意が必要です。また湿気などにも弱いので、そういった環境は避けるようにしましょう。また貼りつけるのは慣れるまで大変だと言われています。point 306 | 1
写真: formosa-kumamoto.com
手先の不器用な人は、繰り返し練習して慣れるしかありません。まつエクを成功させられるかどうかは、自らにマッチしたものと出会えるかです。明らかに合っていないまつエクをしてしまっている女性がたまに存在します。不自然な仕上がりは美から遠ざかるため、商品選びは慎重に行いましょう。お肌が弱い人は何度も貼りつけたり、はがしたりしているうちにかぶれることがあります。お肌に優しいものも売られていますので、最初からそういったものを購入すうりょうにした方がいいでしょう。point 300 | 1
まとめ
写真: twitter.com/arujyansuchiba
エクステは昔と比べて多種多様となりました。それだけ自分に合ったものを選びやすくなっていると言えます。いくつかの商品を使っているうちに、しっくりくるものと出会えることでしょう。最初は美容のプロに相談しながら、どれにするのかを決めるのがおすすめです。