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窓枠にぶら下がった「家政婦」が助けてくれと泣きながら助けを求めるが、ただ写真を撮る家主


「お願いします!助けてください。助けてください!」

アパート7階の窓枠にぶら下がって、切実に助けてくれと叫んだ家政婦が最終的に墜落しました。

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イギリスBBCニュースは、クウェート中部のあるアパートで30代の女性が窓枠にぶら下がっている衝撃的な映像を公開しました。

公開された映像の中には家政婦であるファジア・アルサバ(Fawzia al-Sabah)は7階の窓でぶら下がっています。

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家政婦は恐怖に満ちた声で自分を見つめている家主に向かって「助けてくれ」と泣きながら哀願しましたが、家主は危険に陥った家政婦を最後まで無視しました。

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ようやく窓枠を片手で握る家政婦に家主は助けの手ではなく、カメラを出して映像にその姿を撮影しました。

結局、家政婦はアパートの7階から墜落し、腕と脚が骨折などの傷を負い、病院で治療を受けることになりました。

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家主は更に家政婦をからかうために自分が撮影した映像を堂々とSNSに掲載しました。

映像を見た地元の市民は家主に向けた強力な批判と怒りを吐き出し、最終的にはクウェートの人権協会と警察が調査に乗り出しました。

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報道によると、家政婦は家主が自分を殺そうとしたので、逃げようとしたらこのような状況に陥ったと話したが、家主は家政婦が自殺をしようとしたと述べました。

家主は自分に向かった批判が激しくなったことに、「家政婦が落ちれば私が殺したと思われるかもしれないので映像を撮った」と釈明しました。

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一方、幸いに命を取り戻した家政婦は自分自身を助ける人権協会の弁護士と手を握って、家主を告訴する計画だと明らかにしました。

クウェートでは危険にさらされた人を故意に助けなかった場合、最高3ヶ月に及ぶ懲役刑を宣告されることができそうです。

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