8年半前に宣誓した〝公約〟のせいで、
タレントのホラン千秋さんは東京五輪が開幕した今、頭を抱えているかもしれません。
なぜなら、ホランさんは2013年1月26日更新のブログで「宣誓!」と切り出し、
「オリンピック・パラリンピック2020年 東京招致が実現したら…私、ホラン千秋は…ちょっとの間だけ…『ゴリン千秋』に改名しますっ!(笑)」と公約を掲げていたからです。さらに「(笑)ってかいたけど本気です。笑」と、本気であることを強調までしていました。
これは、12年12月から開始された五輪招致企画「楽しい公約プロジェクト」の一つ。ホランさん以外にも、評論家・森永卓郎さんは「メイド服のコスチュームで応援します」、アルピニストの野口健さんは「富士山をものすごい速さで登る」などと、著名人からユニークな公約が寄せられていました。
このプロジェクトが実現するかはわかりませんが、ホランさんはやる気が違いました。東京五輪の決定を受け、13年9月8日のブログで「『ちょっとの間ゴリン千秋に改名する』という公約、もちろん守りますよ!」と実現することを改めて強調。新型コロナウイルス感染拡大によって1年延期となりましたが、公約は変わりないはずです。
ところが、ホランさんの公約は軽率だと苦言を呈したお笑いタレントがいました。
それは、岡村隆史さんです。
芸能記者は「13年9月13日放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演した際、岡村さんは『ゴリン千秋』に改名するというホランさんについて『どうすんの? こういうのあんまり言うたらアカンねん』と苦言。実現が難しいと思われる公約を簡単に口に出したことに岡村さんは疑問を持ったのでしょう。ニュースキャスターの肩書で、さすがにテロップに『ゴリン千秋』とは載せられないでしょうから、本人も後悔しているのではないでしょうか」と語りました。point 312 | 1
東京五輪・パラリンピック開催中に本当に「ゴリン千秋」に改名するのか、期待しています。