6月4日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に女優の本仮屋ユイカが出演して、苦手な関西弁を明かしてくれたことで話題になっています。
番組の中では、関西と関東出身が集まって、激論を繰り広げる「関西 VS 関東の仁義なきローカル対決」を放送しました。
その中で、「私が嫌いな関西人の言動」をテーマにして東京都出身の本仮屋は「話し始めるときに『いや、ちゃうねん』ってスタートすること」と明かしてくれました。
本仮屋ユイカは待ち合わせに遅刻した関西出身者に、遅刻した理由を聞いたところで「ちゃうねん、うちのおかんが…」と言い訳をされた経験があると話していました。
「遅刻した事実は変わりないし、なぜ『ちゃうねん』から始めるのかがわからない」と不満を訴えていたのです。本仮屋は、このような言い訳を「ちゃうねん詐欺」と呼んでいます。
また、関西出身者に「アメが好きなんです」と話したところで、「次買ってくる!」と返事をしたにもかかわらず、それから音沙汰がなかったことで悲しい気持ちになったと話していました。
そこで、、明石家さんまはこれを受けて、「アメを持ってこようとしてない」と断言していました。「買ってくる」という返事は、あくまでその場のノリであるとして、関西出身者はサービス精神が旺盛ゆえのジョークだと弁解していました。
さらに、関西出身者がいい加減なイメージを抱かれていることに関して、さんまは「関西人全部がそうじゃないで? 俺だけやねん!」と笑いを誘っていました。
本仮屋が話してくれた「ちゃうねん詐欺」について、スタジオからは「あるある」との声があがっていた他、ネット上からも共感の声が続出していました。
「『ちゃうねん詐欺』は俺もずっと思ってた」
「何話しても『ちゃうねん』って言ってくる関西出身の人がいたなー」
一方、関西出身者からも「ついつい言ってしまう」との声がたくさん見られました。
「ちゃうことなくても『ちゃうねん!』から話してまうわ」
「ちゃうねんで言い始めるのめっちゃわかるわ」
「『ちゃうねん』って言葉からしゃべり出すのん関西人からしたら普通やなぁ」
ネット上でも大きな反響が見られた関西出身者の「ちゃうねん詐欺」、中には上京してもなお「ちゃうねん」と関西弁を使ってしまう人もいるのではないでしょうか。