お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さん(57)が、6月12日(土)放送予定の「キングオブコントの会」(午後7:00-9:54、TBS系)にて、約20年ぶりに民放でテレビコントを披露することが分かりました。松本さんが民放でテレビコントを披露するのは、「ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル」(2001年、フジテレビ系)以来となる20年ぶりで、松本さんは今回2作の新作コントを披露するそうです。
今回の放送の収録を終えた松本さんは、「みんなでコント見るの恥ずかしいですね(笑)。あと今回、他の人たちのコントを見ていて、やっぱりプロってすごいなって思いました。知らない間に力を付けて、コントは日々面白くなっています」と、他のコント芸人や、最近のコントへの思いを語りました。
この、「キングオブコントの会」には松本さんの他にも、さまぁ~ず、バナナマンや、「キングオブコント」の歴代チャンピオンである東京03(2009年度)、ロバート(2011年度)、バイきんぐ(2012年度)、シソンヌ(2014年度)、ライス(2016年度)、ハナコ(2018年度)、さらにファイナリストのチョコレートプラネット、ジャングルポケット、ロッチ、さらば青春の光などそうそうたる芸人が出演します。
松本さんが披露する新作コント「管理人」は、バイきんぐ・小峠英二さん(44)との2人コントとなっています。また、東京03・飯塚悟志さん(48)、ロッチ・コカドケンタロウさん(42)、ハナコ・秋山寛貴さん(29)ら総勢10人で「おめでとう」というコントも披露する予定です。
今回の出演に際して、松本人志さんは、「今回、みんなが作ったコントを見ていて、やっぱりプロってすごいなって思いました。自作のコントも悪くはなかったんじゃないかと思います。昨今の芸人さんたちは、知らない間にどんどん力を付けていっていて、コントも日々面白くなっています。うれしい反面、焦りも芽生えて複雑でした。」と、後輩芸人たちの成長を喜びながら語りました。
さらに、同じく出演者のバナナマン・設楽統さん(48)は、「ドキドキしました。はっきり言って普通の番組と全然違いました。番組への向き合い方が普段とは異なる感じでしたが、楽しかったです。コントセットもすごかったし、ネタもすべて一つの方向にならない。こんなコント番組はないです。 」と今回放送される番組の完成度について語っていました。