2020年9月1日、タレントの手越祐也さんが自身のインスタグラムを更新。この日、手越さんは熊本県でボランティアをしている友人から送られてきたという動画を投稿しました。またSNSなどでみられる誹謗中傷や否定的なコメントについても苦言を呈しています…。
7月の豪雨で甚大な被害を受けた熊本県の被災地支援にひと肌脱ぐことを明かした手越祐也さん。
「本当は熊本に行ってお手伝いしたいのですが、今は受け入れが難しいので、明日人吉周辺で僕プロデュースのかき氷をお届けすることにしました!」と報告し、「皆さんが少しでも笑顔になるといいな!」と呼びかけていました。
8月31日には人吉市と球磨村で手越さんが彩りなどを考え、手越さんの決めぜりふから取った「復興を願う テイッ! かき氷」約400食が被災者らに振る舞われました。
コロナ禍で県外からのボランティアが制限されるなか、手越さんは「かき氷を食べて少しでも笑顔になってもらえたら」とビデオメッセージを寄せていました。
そして、1日は友人から送られてきたという動画とともに、「こうやって笑顔になってくれている方がいるだけで心から嬉しい。自分が何かすることによって少しでも誰かの力になれるような活動をこれからもしていきたいと改めて思いました」と思いを語っています。
また投稿の中でSNSの力についても言及した手越さん。いいことも悪いこともすぐ広がるとし、プラスなことにSNSのパワーを使うべきだと訴えています。
匿名性が強いツールでは、著名人や夢に向かって挑戦している人に対して、叩きまくることについて苦言。
さらに、メディアのあり方についても嘆いており、著名人の熱愛や不倫や不祥事など、どうでもいいことを伝えて、困った人や被災地の情報を伝えないのかと…。
こういった現状に「なんでお互い高め合うのではなく潰しあってしまうんだろう」と疑問を抱いています。
プラスに働くことにSNSを使うべきとし、争う世界ではなくリスペクトしあって高め合える世界に変えられたらともつづっています。
投稿の最後では「絶対に受け入れが許可されたら行くので暑く大変な毎日が続くとは思いますが頑張ってください! 被災された方とボランティアの方が少しでも笑顔になりますように」とエールを送った手越さん。
今回の手越さんの投稿にファンから以下のような共感の声と応援の声が多く寄せられていました!
「手越くんの言葉、胸に刺さります…」
「熱い思いが伝わってきました」
「少しずつでも優しい世界に変わっていくといいな」
「自分が誇れる言葉を使っていたいです」
「SNSって使い方次第だなって思いました」
「これからも頑張って」
「自分の信じた道を歩いていってね」