早稲田大学は16日に同大で社会人向けに開催され「デジタル時代のマーケティング総合講座」で講師を務め、若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」とするなど、極めて不適切な発言を行った吉野家の常務取締役企画本部長を講師から除外した。
早大は公式サイトで「講義担当の発言は、教育機関として到底容認できるものではありません」と言い、「早稲田大学として受講生の皆様に心よりお詫びするとともに、当該講師に厳重に注意勧告を致します」とした上で「なお、当該講師には『デジタル時代のマーケティング総合講座』の講座担当から直ちに降りていただきます」と明言しました。
また吉野家もこの日、「不適切な発言をしたことで、講座受講者と主催者の皆様、吉野家をご愛用いただいているお客様に対して多大なるご迷惑とご不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪し、吉野家ホールディングスは19日、発言者である常務取締役を解任したことを発表しました。
しかし、「こんなとこ行かない」「2度と食べない」「ずっとそう思って経営してきたってことでしょ」「最悪だよ」「会社の人間としておかしい」など国民の怒りは治らず吉野家は厳しい状況に陥らざるを得ない状況です。
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