大みそか恒例となっている歌の祭典「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われました。
今年でデビュー20周年となり、20回目となる紅白歌合戦に、演歌歌手の氷川きよしも『NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。
今年話題になった「キャラ変」理由について熱く語りました。
今年、様々な意味で「限界突破」した氷川。
5月にはYouTubeで公開したアニメ映画「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」の歌唱では細い眉にメイクの妖艶な外見が大きな話題となり、再生回数400万回超。
また、8月のヤクルト―阪神戦の始球式には登場した際にはムダ毛が全くない生足のショートパンツ姿を披露し、
同月に日本テレビ系「スッキリ」生出演の際、自らを「あたし」と呼称し、話題にもなりました。
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さらに、11月には氷川が自身の公式インスタグラムも開設すると、
女性顔負けの輝かしいドレス姿などを披露するなど、さらなる話題を呼び続けています。
そんな氷川は今年で20周年を迎え、今回で20回目となる紅白歌合戦。
リハーサル直後に囲み取材に現れると「紅白歌合戦70回目の素晴らしい節目で、自分もデビューから20年目。そんな年に出させていただいて感謝でいっぱいです」と微笑みを見せました。
デビュー以来20回連続での紅白出場だが、
「今、リハーサルやってきたんですが…震えちゃって。緊張して。久しぶりに緊張しましたね。すごいことになるんですよ、今回!」と興奮気味に話し始める氷川。
内容はまだ秘密(リハーサルも非公開)で、とにかく“すごい”んだとか。
「演出も限界突破。紅組のような白組のような、皆さんが期待しているような衣装です」
と、取材陣らに期待を魅せ付けました。
この日もばっちりメイクし、マニキュアも黒で決めて登場した氷川。
今年「キャラ変」が大きな話題になった氷川ではありましたが、
「今までイメージされていた氷川きよしというイメージをぶち壊したかった。自分らしく、ありのままの姿で自分を表現したい。カテゴライズされたり、人にあてはめられてやるのは苦しいので、今年初めにありのままの自分、本当の自分を表現しよう! 持っているものを全部、表現しようと決めたんです」
と一気に語りました。
さらに「限界突破で、このドアを開こう。誰も切り開いていない道を1人で切り開くのは大変だけど、摩擦とか怖がっていたら、次のドアは開けない」と熱弁。
「きよし君にはさよなら。きーちゃんとして、より自分らしく、ありのままの姿で紅白で輝きますから」
と笑顔で決意表明。最後は、「私は自分自身に負けません!」と力強く語りました。
演歌歌手・氷川きよしではない、アーティスト・氷川きよしの姿も楽しみにしたいですね!!