派手なお金遣いを動画する人気YouTuber・ヒカルさんが、2月6日の動画内で挑戦したのは、「ロト6を666万円分買ってみた」というもの。自身のチャンネルが開設された3周年を記念したこの企画の結末に、「宝くじの実態がわかる」「現実を思い知らされる」という反響の声があがっています。
自身を“お金持ちYouTuber”と称するヒカルさんは、羽振りの良さを前面に押し出すスタイルの動画クリエイターとして知られ、自身のチャンネルが開設された3周年の記念として、2月1日より「1ヶ月3000万円生活」を開始しています。同企画は、バラエティ番組『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)で行われていた「1ヶ月1万円生活」のパロディだということです。
ヒカルさんは「金持ちYouTuberらしいことをしたい」ということで、3周年の“3”にちなみ、2月の1ヶ月間にアップされた動画の中で、3000万円を使い切るという企画を行っていました。そこで6日に投稿された動画では、ロト6の“6”にちなんで、666万円分の宝くじを購入すると宣言し、「今、本当に僕、ノリにノッてまして。運勢がすごいわけですよ。で、“666”って悪魔の数字ですよね。だから、何か起きるんじゃないか」と期待を胸に売り場へと札束を持って行きました。
売り場では、1口200円×5枠で1枚1000円のロト6を6660枚を購入。自宅に戻り、スタッフと共に当選しているのか1枚1枚を確認していきます。ヒカルさんが購入した第1451回のロト6は、1等・2000万円が10口、2等・300万円も19口、3等・6万円にいたっては1000口と用意されていました。そのため、ヒカルさんやスタッフは「やば!」「来てるんちゃう?」と興奮状態で確認作業を続けます。
しかし、5等、4等の当たりは続出しますが、お目当ての1等はなかなかでません。次第にヒカルさんもテンションが下がってきてしまい、結果は1等どころか2等、3等すら当たりが出ませんでした。これには、ヒカルさんも「……ヤバない? 逆に奇跡やわ」と呆れたように呟き、「こんなことあるんやってわかったのが収穫かな」と、宝くじの実態が視聴者へ明るみになったことがせめてもの収穫と前向きにコメントしました。換金してヒカルさんの手元に戻ってきたお金は85万200円。
ヒカルさんは「(還元率が)過去一低いで。過去一低いのここでくる?」と笑苦笑い。「もう日本の宝くじは買わんとこ。競馬かボートレースしよう」と宣言していました。この動画には、「ロトも宝くじもこれだけ使って当たらないと夢がない現実を思いしらされる。」「ヒカルみたいなユーチューバーがこんな動画見せつけ現実見せられたら宝くじ買うの減るわな、還元率が低過ぎる。」「この動画で、宝くじがコントロールされてる、疑惑が高まったね。」「それだけ買っても当たらないということを実証してくれて嬉しいです。」という声が寄せられていて、意外にも好評だったようです。