芸能界には演技力に定評のある俳優陣が数多く存在しますよね。
今回はその中でも、“作品ごとに演じ分けられている” “演技が自然” “表情や声に動きがある” など、
演技が上手く演技力が高いと評価されている俳優陣、その中でも限定して、”クズ演技”で絶賛を博した芸能人たちをご紹介していこうと思います!
まずは、ジャニーズWESTの重岡大毅からです。
重岡は2020年1月期のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)に出演し、そのクズ演技が評価を高めているようです。
ドラマで野中春樹役を演じる重岡は、第1話時点で真壁ケイト(吉高)の恋人として登場するのですが、
ケイトの父親がかつて世間を騒がせた殺人犯だと判明すると、野中はケイトへのプロポーズを取り消してしまいます。
さらにケイトと“元カレ”の尾高由一郎(柄本佑)が接近すると、2人に対して歪んだ感情を抱くように。
なんとケイトの父親が殺人犯であると、マスコミに情報をリークしたのです。
当然のように野中は視聴者の反発を買ったが、一方で重岡の演技には高評価があり、
「サイコパスな雰囲気がマジで怖い」「第1話の好青年顔からガラッと表情が変わったよね」
と視聴者からはたくさんの高評価が寄せられていたようです。
続いては元SMAP、「新しい地図」のメンバーの草なぎ剛です。
彼は歌手として活躍する傍ら、俳優としての演技力にも定評がありますね。
かつてドラマ『いいひと。』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、
普段の雰囲気からも柔らかなイメージを持たれがちなのですが、
昨年9月に公開された映画『台風家族』での演技力では今までと違った演技力で注目を集めました。
同映画で仕事が長続きしない鈴木家の長男・小鉄役を演じた草なぎ。
両親の遺産を相続することに執着し、なんとしても遺された家や土地をお金に換えたい、
一番多くもらいたい、という本音を内に秘めています。クズっぷり演技もこれまたよかったみたいで、
ネット上には「人間の汚い部分が出まくってて面白い」、
「草なぎさんのどこか憎めないクズっぷりが最高」といった声が寄せられていました。
続いては、俳優の藤原竜也です。
彼もまた、クズ役がもはや“ネタ化”しているのですが、映画『カイジ』シリーズで主演を務めている藤原は、
2009年の第1作で定職にもつかず自堕落な生活を送る伊藤カイジ役を熱演。
借金をチャラにしたにも関わらず、第2作でも再び借金まみれになってしまいます。
さらに今年1月公開の『カイジ ファイナルゲーム』では、
「クズ! クズ! クズの人生ただ繰り返して死んでいくだけだ!」と絶叫するシーンが予告編にピックアップされていおり、この演技力にも注目が高まりました。
なにかとクズ役っぷりで注目を集める藤原ですが、彼にしかできない役柄というものもたくさんあるのでしょうね!
最後は、人気俳優・成田凌です。彼もドラマに映画に引っ張りだこの存在ですが、
演技力も評されることが多く、“クズ役でも様になる”との声も目立ちます。
2017年放送のドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)に出演した際は、
主人公・純(桐谷美玲)に交際を申し込んでおきながら別の女性とキス。
また、昨年公開の映画『愛がなんだ』ではテルコ(岸井ゆきの)から思いを寄せられ、
好きでもないのに彼女を振り回す“マモちゃん”を演じていた際には、
「クズ役がこんなに映えるイケメンは珍しい」、
「『愛がなんだ』の成田凌、ゲスいのになぜか魅力的だよね」といった声が寄せられ、そのクズ演技にも定評があったようです。