妻・杏（33）と別居中であり、その背景には自身の不倫問題があったことを『週刊文春』に22日報じられた、俳優の東出昌大（31）。
一夜明けた23日、東出とCM契約を結ぶスポンサー各社は対応に追われていました。
なんと東出が出演していたテレビCMもすべて降板となる可能性も報じられており、さっそく不倫騒動の波紋が大きく広がっているようです。
東出がCMに出演中の「フジ住宅」はポスターやのぼりなど、街頭広告の取り下げを各所に指示。
また、ホームページからもCM画像などを削除しており、現在放送中のCMに関しては、
「今後は適切に対応していきたい」と発表しているとのこと。
関係各所から問い合わせが相次ぎ、担当者は「弊社としても困惑しているところです」と話していたといいます。
さらに、ミニバン「フリード」のCMに東出を起用しているホンダにも問い合わせが同じく殺到したそうで、
23日までに公式サイトから削除されるという事態に。
同社広報部は「CMを継続するかどうかは決まっていない。適切な対応を今後検討していきたい」と回答しているものの、
フリードは「家族の楽しい！ が走り出す」がキャッチコピーとなっているため、
CM契約が解除になる可能性もあるとして、各メディアが報じています。
不倫の代償はあまりにも大きいものとなっている様子。
2013年のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で杏と夫婦役を演じて交際に発展し、15年に結婚。
翌16年に双子の女児、17年に男児が誕生するなど、世間からも”オシドリ夫婦””良き夫””優しいパパ”のイメージが先行していただけにCMも生活に密着したものが多く、スポンサー各社も不倫のショックは大きくなっています。
広告代理店関係者は「マイホームやファミリーカーなどの“家族CM”は打ち切られる可能性が高いのではないか」と指摘しています。
またサンスターは、東出が出演しているデンタルブラシ「G・U・M」のCM動画を同社のCMギャラリーから削除。
同社は「いったん取り下げて、今後の対応を検討していく」と発表していることもわかっています。
東出にはいいイメージが強かっただけに、不倫報道で世間からは厳しい目が向けられているようです。
改めて、不倫の代償の大きさを物語る事態と言えそうですね。